8000m峰14座。これを制覇するのがどれほどのすごさか、登山者以外はピンとこないかもしれません。世界で40人未満、日本人では登山家・竹内洋岳、ただひとりです。
そんな彼からお墨付きをもらうのは、14座のうちのひとつからブランド名をいただくダウンメーカー〈ナンガ（NANGA）〉と、ウォッチブランド〈プロトレック（PRO TREK）〉。アウトドアファンだけでなく、プロフェッショナルまで愛用する信頼と実績のブランドです。
竹内洋岳氏の鶴の一声により、実現した今回のタッグ。どんな苦境も乗り越える、最強の一本が完成しました。
NANGA×PRO TREK PRW-6630NA ¥66,000
ベースとなるのは、〈プロトレック〉の「PRW-6611」。ディテールに彼らの哲学が閉じ込められています。
両者が意気投合したキーワードは、サスティナブル。「PRW-6611」は何を隠そう、バイオマスプラスチックが使われているモデルです。生物由来のバイオマスプラスチックは、トウモロコシなど再生可能なものが原料に使われています。それでいて二酸化炭素の排出を抑える、環境に敬意を払った素材です。
これがケースとソフトウレタンバンドに使われているというわけ。ちなみにリップストップナイロンを使ったエコバッグも付いてます。
大きめの文字盤に大きめの針。ハードに動くアウトドアではこれくらいがちょうどいいんです。方位、気圧と高度、温度計測と自然の変化を感知する3つのセンサーを搭載。山の中に入るなら、このトリプルセンサーが助けになります。ソーラーで動くので、電池切れの心配はなし。精度の高いLEDライト、スーパーイルミネーターで、暗い中でも視認性抜群です。
デザインは無骨な雰囲気。文字板と遊環には〈NANGA〉ロゴをレイアウトし、裏蓋にはダブルネームロゴを刻印することでスペシャルなものに仕上がっています。
一般販売は7月8日（金）からですが、確実に手に入れたいなら予約を。
〈ナンガ〉の直営店、オンラインストアで6月24日（金）から、〈プロトレック〉を扱う〈カシオ（CASIO）〉では7月1日（金）から予約が始まります。
稀有な登山家に敬意を込めて、アウトドアファンは一本持っていてもよさそうです。
