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アーティストやギャラリーが発信する情報を集積。アート特化型のPRプラットフォーム、マーフのβ版がローンチ。

アートに興味はあるものの、なんだか敷居が高いし、どこで情報を手に入れたらいいのかわからない。そんなあるあるを断ち切ってくれるPRサービス「マーフ(MARPH)」のβ版がローンチしました。これまで知らなかったアーティストや作品、ギャラリーに出合える、アート特化型のプラットフォームです。

β版には、花井祐介さんや長場雄さんをはじめとする約30名のアーティストと、「Gallery COMMON」や「GALLERY TARGET」といった15のギャラリーが参加。

アーティストやギャラリーは、アートに特化した情報テンプレートをベースにプレスリリースを作成し、自らで配信。ブログのようにシンプルな発信環境を用意することで、つくり手や主催者からのリアルな情報がアクティブに飛び交うというわけです。

また、会員登録を済ませることで好きなアーティストやギャラリーをフォローでき、最新の個展にまつわるプレスリリースが自動的に配信。過去の作品や個展のアーカイブにアクセスすれば、そのアーティストについて深掘りすることだってできるのです。

ローンチに際し、「マーフ」のディレクターを務める木本優さんは以下のようにコメント。

「“アーティスト発の情報が巡り、やがて交差する。現代アートの新たなコモングラウンド”。現在、アートに関する様々な情報が横行していますが、このタグラインにある通り、すべての根源はアーティストが生み出すアートそのものにあります。『マーフ』はアートの一次情報を集積するプラットフォームとして機能し、国内外のあらゆるメディアと連携し、日本のアートシーンを世界へと届けるプラットフォームへと進化します。1人でも多くの人が『マーフ』を通じて好きなアーティストに出会い、個展に足を運び、ドキドキしながら作家と話をして、生涯を共にする作品と出合ってほしいと願っています」

今後一定期間は無料での運営を続け、使い勝手や機能を改善。2023年には、グローバルにアートの情報を発信するPRプラットフォームを目指すとのことです。現代アートが少しでも気になるという方は、ぜひ「マーフ」を活用してみてください。

INFORMATION

MARPH

オフィシャルサイト

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