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いまの時代に問いかけるアート。SHUN SUDOの個展は、平和の意味を再考します。

東京とニューヨークを行き来しながら、壁画制作やさまざまな企業コラボレーションなど、多方面で活躍するアーティストSHUN SUDO。

そんな彼が、「WATOWA GALLERY」プロデュースのもと、個展『Blowin’ in the Wind』を開催します。

国内では5回目となるSHUN SUDOの個展は、いまの世の中で感じるままの世界をキャンバスに表現した作品がラインナップ。

水墨画的なタッチとグラフィティのようなストリートのテイストが入り混じったその作風は健在です。

新作の原画9点のほか、石版画作品3点、石版画+ペインティング作品6点、その他シルクスクリーン作品が展示・販売されます。

石版画作品はSHUN SUDO初の試み。リトグラフといえば金属板での制作が主流のところ、版画摺り師の尾崎正志氏の職人技に感銘を受け、ピカソの代表的な作品でも用いられた石版石での制作にチャレンジしたそうです。

日々世界から飛び込んでくるニュースに少しずつ心が削られていた。
僕はその削られた部分を埋めるように絵を描いた。
絵のなかで武器を葬り、銃弾を花に変え、
絵を描きながら命について考え、平和を祈った。
僕にはそんなことしかできない。
でも僕の絵を見ただれかが
だれもが笑顔で語りあい、笑いあえる世界を守りたいと思ってくれたら、
それだけで僕はじゅうぶんだ。
SHUN SUDO

ボブ・ディランの名曲『Blowin’ in the Wind』をそのまま展示タイトルに冠したことからも分かる、SHUN SUDOが今回の展示に込めた“平和”の意味を、みなさんのその目で確かめてください。

INFORMATION

SHUN SUDO solo exhibition『Blowin’ in the Wind』

会期:7月9日(土)〜24日(土)※水曜休館
場所:elephant studio 1-2F
住所:東京都渋谷区渋谷 2-7-4
電話:058-213-7709
時間:12:00〜19:00
問い合わせ先

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