“もうRAPしてからの方が人生長げぇぜ”とWILYWNKA(ウィリーウォンカ)の『Don’t Forget feat.ISSUGI』でバースを締めくくったように、東京を代表するラッパーとして絶対的な存在感を放ち続けるISSUGI(イスギ)。
それはISSUGIのビートメイカー&DJ名義である16FLIPと合わせ、今までリリースされた作品数が証明しているし、PUNPEEに5lack、KID FRESINOやBESなどへの客演数の数からも、その多作ぶりが窺えます。6月29日にはISSUGI、5lack、BudamunkによるSick Teamの新曲『真犯人』がゲリラ的にリリースされ、ぶち上がった人も多いはず。
そんなクラシックにリスペクトを送りながら、常に前例のないフレッシュなHIPHOPを更新し続けるISSUGIの、2年ぶり9作目となる新アルバム『366247』が本日リリースされました。
仙人掌、Mr.PUG、KID FRESINO、BES、Eujin KAWI、VANYといったDOGEAR RECORDSファミリーをはじめ、SPARTAやHIPHOPクルーのonenessに所属するstzらのラッパーが客演に参加。同じくDOGEAR RECORDSファミリーであり、NYから日本に拠点を移したDJ SCRATCH NICEをメインプロデューサーに、16FLIPのプロデュース曲や福岡のDJ Shoeと大阪のDJ K-Flashがスクラッチでビートに彩りを加えます。
今日が配信&CDでのリリース日で、11月にはレコードでのリリースも予定していて現在予約を受付中。レコードならではの音質はもちろん、DAWN DEYSによって生み出されるジャケットをLPサイズのフォーマットで楽しめるのも最高の一言です。
今年5月にリリースされた16FLIPの『Atomosphere’22』が、DOGEAR RECORDSにとって記念すべきレーベル100作目となり、『366247』は200作目に向けて紫雲を上げるような1枚とも言えるはず。世界標準のISSUGIのHIPHOPを聴かない理由は、どこにもありません。