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時代に合わせて変形するスコロクト、いまどんな姿をしてる? アーティスト・中野毅の個展でご確認を。

原宿育ちにはなじみ深い「スコロクト(SKOLOCT)」。彼の形は不確かですが、曖昧なわけではなく、強い意志を持ってうごめいています。

改めてご説明しましょう。「スコロクト」は、アーティスト・中野毅の活動名でもあり、彼の作品に登場する生き物の名前でもあり、その生き物をあしらったファッションアイテムのブランド名でもある、固定しがたい存在です。

2007年に姿を表して以来、〈ヒステリックグラマー〉や〈ステューシー〉、〈アンダーカバー〉など数々のコラボで目にし、手にした方も多いはず。

作品ごとに解体と再構築を繰り返す「スコロクト」。今回、再び現世に姿を現します。8月5日(金)から開催される、中野氏の展覧会はその名も「スコロクト」。またひとつ、個展タイトルという意味が新たに「スコロクト」に加わってしまいました。

会場の「フェブ ギャラリー トーキョー(Feb gallery Tokyo)」では、大型キャンバスを含む新作が18点並びます。雰囲気はこんな感じ。察してください。

作品の展示とともに、今回はギャラリーとのコラボグッズも販売。観るだけでなく、身に付けることができるのも「スコロクト」らしさです。そして関わったが最後、我々も「スコロクト」にまつわる世界の一部となり、ある種の共犯関係が成立してしまうのです。“深淵をのぞく時…”ってやつです。

固定概念のないこの生き物は、今回どんな顔をしているのか。その目で確かめてみてください。

INFORMATION

SKOLOCT

会期:8月5日(金)〜21日(日)
場所:Feb gallery Tokyo
住所:東京都港区南青山4-8-25
電話:03-6459-2062
時間:12:00〜19:00

オフィシャルサイト

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