アメリカ西海岸では、ヒップホップ、スケート、ヒッピーなど、さまざまなカルチャーが生まれ、発展しました。そして、そんな彼の地で20代を過ごした〈リベレイダース〉のディレクター・Mei Yongは、当時抱いた強い憧れを今季のコレクションに落とし込みました。
アメリカンファッションをただ模倣するのではなく、〈リベレイダース〉流に解釈したアイテム群。3rdデリバリーにラインアップするのはこちらです。
メンズウェアの定番であるオックスフォードシャツを独自にアレンジ。かっちりした印象のあるアイテムですが、各所に刺繍をちりばめたり、ほどよいオーバーサイズにデザインしたりと、デイリーに着やすい一着に仕上がりました。襟元はドレスシャツに見られる隠しボタンダウン仕様。ボタンを留めるか外すかはお好みで。
スエットのフロントにあしらわれたのは、荒振りの刺繍で表現されたOGロゴ。90年代のストリートウェアを彷彿とさせるデザインです。そして、ボディには〈リベレイダース〉お得意のフロスト加工を施し、退色したカラーリングでユーズド感を演出します。
先述の通り、22年秋冬コレクションにはアメリカ西海岸への強い憧れが充満しています。例えば、このロンT。フロントに鎮座するグラフィックはサイケでパンクな絵柄・カラーにデザインされ、西海岸の趣を感じさせます。
“Liberaiders destination unknown”の刺繍をワンポイントで配したポケットT。シンプルなデザインで、どんなスタイルにも馴染んでくれるはず。
肉厚なストレッチツイルを採用したチノパンは、オックスフォードシャツ同様、ブランドロゴや折り鶴のデザインが刺繍であしらわれています。腰回りはゆったり、裾にかけてテーパードしたトレンディなシルエットに。リラックス感がありながら、野暮ったくもない万能な一本です。
今回ご紹介したアイテム群は9/9(金)より発売開始。秋のお買い物に本腰を入れていないという方は、〈リベレイダース〉から始めてみてはいかがでしょう。