ガラス作家、高橋漠の個展がTHE PLUGにて開催。自身の感情や願望を有機的なフォルムで表現。

ひと目で印象に残るユーモラスなフォルムと鮮やかなカラーリングで注目を集めるガラス作家、高橋漠さん。昨年11月に青山の「白紙」で開かれた「MENTAL PICTURS #3」に続く個展「Reflection」が、来たる9月17日（土）より原宿の「THE PLUG」にて開催されます。

子供が生まれたことを機に、自身の性格や感情がどう形成されたのかを考えるようになった高橋さん。そのなかで彼は、心をチューニングするという行為が、ガラスのパーツを組み立て、繋ぎ合わせ、配置し直す作業と類似していることに気がついたと言います。

今回展示されるのは、気持ちや感情といった実態のないものにフォーカスし、それを色やシルエットで表現した作品。すべて新作で構成され、それらひとつ一つに高橋さんのアイデンティティや願望が投影されています。

初の大型作品に加え、近年取り組んでいる貼り絵作品も登場する本展は、9月17日（土）よりスタート。是非とも足を運び、高橋さんの心のなかを覗いてみてください。