世界平和を謳う音楽フェス。CUDDLERS FESTIVALの記念すべき初回は、横須賀のSYOKU-YABO農園にて開催。

農園を舞台にした何とも珍しい音楽フェスが、来たる11月5日（土）に開かれます。その名も「CUDDLERS FESTIVAL」。“世界の平和の少しだけ近づいてみるための宴”をコンセプトに掲げるこのイベント、初回となる今年は横須賀・大楠山の麓に位置する「SYOKU-YABO農園」にて開催です。

HAPPY

Jesus Weekend

kunmohile

Latyr Sy meets ODODOAFROBEA

MOKU

ゆうやけしはす

ラインナップには、京都のベテランバンド「SOFT」やサイケデリックミュージックをルーツにさまざまな要素を織り交ぜる「HAPPY」、先月1stフルアルバムをリリースさせたばかりの「kunmohile」をはじめ、世代をミックスさせた約20組のアーティストやDJが登場。音楽はもちろん、「SYOKU-YABO農園」が特別に用意したフードメニューや三宿の「torch」によるシーシャといった多彩なコンテンツも用意されているとのことです。

チケットはこちらから、アーティストのフルラインナップやイベントの詳細はHPよりチェックしてみてください。最後は、「CUDDLERS FESTIVAL」開催に向けた想いが綴られた、主催者のメッセージで締めくくりましょう。

「誰もが望んでいるはずの世界の平和。アレサ・フランクリンやビートルズ、60年代後半に現れたヒッピーや革命家たち。それぞれのやり方で平和や平等を掲げ、反戦運動や公民権運動も行われてきた。しかし、約60年経った2022年のいまも「平和」とは言いきれず、世界のどこかで誰かの命が奪われ、進歩しているはずの現代社会に生きづらさを感じている人々も少なくない。だが、音楽には世界を救える力があると私は思う。
少なくとも私の心の平和はかなり音楽で保たれてきたし、幸せを感じてきた。そんなことを1人でも2人でも多くの人に共有できれば、音楽が、心が連鎖し、いつか平和が訪れるのではないだろうか。
『CUDDLERS FESTIVAL』では、どんな人種やセクシュアリティであろうが、そんなことはもちろん関係ない。ただそこにある音楽を、自然を、人の思いが詰まったものを共有し分かち合う。そのなかで誰しもが愛を持って接すれば、ほんの少しだけ世界の平和に近づけるのかもしれない」