「AH.H」でのセッションも記憶に新しい、〈パハ スタジオ（PAJASTUDIO）〉と〈モクティ（moc T）〉の両者が、実にキュートなアイテムを完成させました。
改めて両者の説明を簡単に。
〈パハ スタジオ〉（注：パジャって読む方多いですが、パハです）は東京の方南町に拠点を置き、クライアントワークからオリジナルアイテムの製作までを行っているシルクスクリーンプリントスタジオです。
彼らが作りだす作品に共通しているのは、とにかく気持ちの良いヴァイブス。現在「フイナム」では「パルコ」とのイベントを開催中ですが、そこでもオリジナルのアイテムを作ってもらいました。
続いて〈モクティ〉は、国内初となる杢糸を産み出し、染め綿や異素材の混紡など、困難とされるテキスタイルに挑戦・開発してきた新内外綿株式会社が、2017年の130周年を機にスタートさせたブランドです。その圧巻のクリエイションについてはこちらからどうぞ。
今回は、新内外綿株式会社の自社工場の吊り編み機が編んだ〈モクティ〉オリジナルのテキスタイルを使用した、2トーンのスウェットとパーカーを製作しました。
プリントスタジオだと言っているのに、まさかのプリント加工はなし！ この予測不可能でフリーキーなところが〈パハ スタジオ〉の魅力です。
杢グレーベースとチャコールベースの2トーンスウェットで、パーカーはラグラン仕様です。
さらに、ペインターパンツがベースになっているスウェットパンツも製作。意外とありそうでなかったカーゴポケットがちょうどいいアクセントになっています。
オールシーズン着れるように裏起毛はなし。細かいところまで配慮されたウェルメイドなアイテムとなりました。
これらは幡ヶ谷の「パドラーズ コーヒー（PADDLERS COFFEE）」にて11月11日（金）〜13（日）の3日間で開催されるポップアップにて販売されます。そう、あのお店の右のスペースです。最近は天気もいいので、お散歩がてらにいかがですか？
