ダッパー・ダンの伝説が宿る、唯一無二のフーディ。Gapとのコラボアイテムが12月1日に発売です。

世界的なカジュアルファッションブランドとして名高い〈ギャップ（Gap）〉。オリジナルはもちろん、さまざまなクリエイターとのコラボにも注目が集まっています。

この冬、コラボ相手に選んだのはダッパー・ダンことダニエル・デイ。以下にてご紹介します。

知らない方のために説明すると、ダッパー・ダンはバイオレンスとドラッグが絶えないアメリカで最も危険な街・ハーレムに生まれ、ヒップホップミュージシャンやアスリートといったセレブリティの顧客を相手にした、伝説的なテイラー「ダッパー・ダン」のオーナー兼デザイナーです。また、ヒップホップの世界にハイファッションを導いたことで知られています。

今回のコレクションでベースにしたのは、〈ギャップ〉のアイコンアイテムとして人気のアーチロゴフーディー。そこにダッパー・ダンと〈ギャップ〉をコラボレーションさせた「DAP」ロゴを施しました。

ダッパーらしい大胆な色づかいも魅力で、ロゴはゴールドに仕上げ、柄はグリーンチェック、イエローチェック、レッドチェック、千鳥柄というホリデーらしい4種類に。さらに彼の拠点である ”ハーレム” の文字をあしらうことで、他のアイテムとは一線を画す特別な仕上がりになりました。

アイテムをつくるだけにとどまらないのが、両者の凄さ。本コレクションのローンチを祝して、青少年育成や社会的公正に取り組む非営利団体「Brotherhood Sister Sol（BroSis）」とともに「Gap House Sessions」シリー ズを開始します。

端的に言えば、ダッパーと〈ギャップ〉によるボランティア活動。 ダッパーが地元ハーレムの若者たちとディスカッションをおこなったり、「Peace Poets」によるパフォーマンスが実施されたりと、有意義な活動になる予定。また、〈ギャップ〉は「BroSis」がより一層芸術や教育、コミュニティに力を注げるよう100,000ドルの寄付を行うそう。

発売は12月1日（木）より。販売店舗は限られているため、事前にチェックしておくことをおすすめします。ダッパーを知っている世代も知らない世代も、あの伝説をこの1着を通して再確認しましょう。