遡ること約25年前。時間を表現する手法が画一的であることに疑問を持ち、その固定概念をアップデートさせるような斬新な腕時計を開発したライフスタイルデザインブランド〈ヌーカ（NOOKA）〉。アナログでもデジタルでもない直感的な時刻表示やポップなグラフィックは、当時のインターフェースデザインに革命をもたらしました。
その独創性が評価され、ジャスティン・ビーバーや村上隆といった著名人にも愛されてきた〈ヌーカ〉の全貌を明らかにする書籍『ANNOUNCING DESIGNING TIME』の制作が、この度決定。その発行資金の募集が、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてスタートしました。
プロジェクトオーナーは、〈ヌーカ〉のデザイナーであり慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の教授でもあるマシュー・ウォルドマン（Matthew Waldman）率いるクリエイティブスタジオ「SAN-Q」。より多くの人々が新しいアイデアやイノベーションを持つきっかけになることを目的に、本企画をスタートさせたといいます。
本書では、オリジナルのスケッチから3Dレタリング画像、写真、実現されなかったプロジェクトに関するプロセスイメージまで、〈ヌーカ〉の軌跡を200ページにわたって集約。ソフトカバーとハードカバー2種類が展開されるとのことです。
リターンはTシャツやA1サイズのポスターをはじめ、支援額に応じたさまざまなプランがスタンバイ。募集期間は2023年1月15日（日）まで、詳しくはこちらをチェックしてみてください。
