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極彩色が誘うソフトなサイケデリック世界。今週末はOsteoleucoのふたりが行う初のアート展へトリップを。

サイケデリック(Psychedelic)とはギリシャ語で、精神=“Psyche”と、目に見える=“Delos”を合わせた造語で、心の顕現を意味します。幻覚剤を服用する事で引き起こされる幻覚症状や瞑想状態なんかのそれです。

ヒップホップをべースとするオルタナティヴユニット・Osteoleuco(オステオロイコ)のメンバーである、Keisuke SaitoとShimon Hoshinoが行う初のアート展「Soft Psychedelic」では、それぞれの脳内宇宙の揺らめきを表現した作品たちを展示。

優しくて柔らかい、サイケデリックな極彩色の世界が、12月10日(土)、11日)の2日間、代官山のギャラリー「UP SIDE DOWN Gallery」にて展開されます。

こちらはKeisuke Saitoの作品。かつて二度の癌を克服した同氏が投薬治療中に見た景色を投影しています。

サーファーでもあるShimon Hoshinoの作品では、アフターサーフの陶酔タイムに感じた情景が描写されます。

ふたりの作品以外にも、Shimon Hoshinoのインストプロジェクト“lofi-surf”のジャケットを担当したRinne Hoshinoのアートワークも展示されます。

来場者にはご覧のステッカーが配布されるとか。

会期中はKeisuke SaitoとShimon Hoshinoによる生演奏BGMも楽しめるとのこと。視覚、聴覚から上質なサイケデリック擬似体験が堪能できるというわけです。

ちなみにOsteoleucoは、12月14日から3rdアルバムに向けてシングルを隔週リリースするそう。ミュージシャン、画家と幅広い活躍をみせるKeisuke SaitoとShimon Hoshinoのふたりから、ますます目が離せません。

INFORMATION

Soft Psychedelic by Keisuke Saito & Shimon Hoshino

会期:12月10日(土)〜11日(日)
場所:UP SIDE DOWN Gallery
住所:東京都渋谷区鉢山町13-12
時間:12:00〜20:00
www.eureka-jp.com

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