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リビング・レジェンドのエリック・ヘイズによる国内初の大規模個展の『INSIDE OUT』。HAROSHIとの作品も必見です。

ストリートアートの黎明期である1970年代よりアメリカのグラフィティシーンを牽引し、時代を越えてアーティスト&デザイナーとして活躍し続けるエリック・ヘイズ。NYでキャリアをスタートし、今や世界中のファンと多くのアーティストからのリスペクトを受けるリビング・レジェンドは、本誌読者にはBEASTIE BOYSやPUBLIC ENEMYのロゴが、ファーストインプットだったという方も多いのではないでしょうか? 

これまでの〈ナイキ(NIKE)〉〈ニューバランス(New Balance)〉〈ステューシー(STUSSY)〉〈ハフ(HUF)〉〈サカイ(SACAI)〉〈ジミー・チュウ(JIMMY CHOO)〉といった、ストリートからハイブランドやメーカーとのコラボレーションも、その偉大さを物語っています。

そんなエリック・ヘイズによる国内初の大規模展が、渋谷の「SAI」にて本日よりスタート。


タイトルである『INSIDE OUT』=裏返しには、エリック・ヘイズの脳内にあるアイコンやパターンを視覚化する“INSIDE”イメージの作品群と、自身の外側にある“OUT(SIDE)”イメージの作品群を、一堂に同じスペースへと納める新しい取り組みも。

本展ではゲストアーティストとして、日本を代表するストリートアーティストのHAROSHIを迎え、コラボレーション作品の展示も行われます。両者を引き合わせたのは、今は亡きレジェンド・スケーターであり、〈ハフ〉の創設者でもあるキース・ハフナゲル。彼らの強い絆が生むコラボ作品は、見るものに特別な感情を与えるはず。

さらに展示だけでなく、バラエティ豊かなグッズも見どころ。限定のスケートデッキにTシャツやクルーネックスウェット、ピンズにクッションなど、作品より身近なカタチでエリック・ヘイズのアートを手にできるのは嬉しいかぎりです。

どれだけデジタルが発達しても、アートはモニター越しではなく生で見ることが大切。エリック・ヘイズとゲストアーティストであるHAROSHIとの作品から、自分だけの感性で“なにか”を感じとってみてください。フイナムではエリック・ヘイズとHAROSHIへのインタビュー記事を来週公開予定なので、そちらも合わせてチェックをよろしくお願いします。

INFORMATION

ERIC HAZE SOLO EXHIBITION 『INSIDE OUT』

会場:SAI
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
期間:2022年12月9日 (金) – 2022年12月25日 (日)
時間:11:00~20:00
TEL:03-6712-5706
定休日:無休
Instagram:@sai_miyashita

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