どこまでもアナーキーでフリーキーなカルチャーセンター。第4回がまもなく開幕です。

伝統と革新がないまぜになった街、東京日本橋にて、さまざまなアーティストのクロスカルチャーを発信している「NACC/日本橋アナーキー文化センター」の最新回、Vol.4が明日より約一ヶ月半の期間にて開催されます。

リリースにはこうあります。

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遊戯が人間活動の本質であり、文化を生み出す根源だとする人間観。 そしてまた遊戯は生活維持を求める生物学的活動を超え、生活に意味を与えるものである。

1938 年、ヨハン・ホイジンガが著書「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」で「遊びは文化より先に」と語りました。 いわゆる「文化」というのは 1 つの概念ではなく様々な「遊び」が生み出した副産物であると言えるでしょう。 とは言えども、昨今の時代を見ると「遊び」という文脈が薄れ「文化=商業」のような定義になってしまいました。 私たちは「文化を守る。文化を創造する。」など⻭切れの良い言葉は言いません。 その代わり得体の知れない熱量や情熱を欲しています。 それこそが「遊び」であり、ぼんやりとした現代に対するアンチテーゼになると信じています。

日本橋アナーキー文化センターでは約一ヶ月半の間、表現方法が異なる作家が作品を展示します。 アート 音楽 建築 映像 写真 ファッション エトセトラなど様々な自己表現の「場」。 アーティストたちのショーケースであり、またクロスジャンルの化学反応を引き起こす「場」。

混沌であれ 完結しない事。

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〈メゾン ミハラヤスヒロ（Maison MIHARA YASUHIRO）〉が発行するアートフリーペーパー「土色豚」に登場した、最も注目すべき新鋭アーティストによる第二回目の選抜展「アートは魔術/土色豚 選抜展その2 Art is Magic」をはじめ、型にはまらない表現方法でアートやファッション、建築など多方面に活躍するアーティストや、音を追求した実験的な展示を行う音楽家、肩書きも性別も超えた異色ユニットまで、多種多彩な才能が集結します。

「Don’t think！ Feel.」。

これほどこの言葉が似合う催しもないかもしれません。