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古くて新しいスウェット。徹底的にこだわったプロダクトに軽やかなアートワークを兼ね備えたニューアーって何者!?

ここ数年、カジュアルファッションシーンにおいて、スウェットは実に活況です。

さまざまなブランドから異なるアプローチで生み出されるそれらは、生地にこだわったもの、フォルムが特徴的なもの、グラフィックに力を入れたもの、そしてファッションを目的として作られていない“アン ファッション(un FASHION)”なものなどなど、とにかくバラエティ豊か。

好みのものを選べばいいのでそこに優劣はないのですが、今回デビューする新鋭は、気になるフックが妙にたくさんついたブランドでした。

その名も〈ニューアー(NEVVER)〉。「newer」と「never」を掛け合わせて生まれた造語であり、“古くて新しい価値観を持つ上質なスウェットを提案”というのが、ブランドのテーゼ。

Crew Sweat ¥25,300

デビューに際して、白金台、大阪、福岡の「ビオトープ(BIOTOP)」と、札幌の「ウェイク(wake.)」にてポップアップストアが開催されます。この時点で只者ではありません。

クルーネックシャツ(ラグランスリーブ)、フーディー(セットインスリーブ)、パンツの全3型、4サイズ(M~XXL)展開でメンズ、ウィメンズともに着用できるユニセックスなデザインです。

Hoodie ¥27,500、Sweat Pants ¥24,200

「wake.」では、加藤忠幸さんの〈ブローシャー(BROCHURE)〉とのコラボが。

着想の原点は、かつて大量生産された70~80年代の古き良きアメリカ製のポリエステル混スウェット。そのうえで現代的なアプローチを追求して、和歌山で編み立てられた裏毛をタンブラー乾燥後、岐阜の縫製工場にて希少な2本針ミシンを使うなど、職人の技術を結集しています。

約900グラムという高オンスのスウェットは、独特の重厚感と質の良さを感じさせます。また、フードやパンツのドローストリングも、あえて褪色した感じを表現するためオリジナルのアクリル混レースを採用するなど、こだわりは枚挙に暇がありません。

また、奇をてらわないシンプルなデザインには、実は膨大な手間暇がかけられています。緻密なパターン修正を重ねて、サンプルを何十回も試作。その成果として、フードを被っても突っ張らない、リブで裾がほんの少し締まる、など細かい所にまで気配りがなされたスウェットが完成しました。

Crew Sweat ¥25,300、Sweat Pants ¥24,200

Hoodie ¥27,500、Sweat Pants ¥24,200
BIOTOPロゴとNEVVERのロゴをBIOTOPカラーで表現。

ちなみに、今回のポップアップストアでは無地のインラインも販売されます。

得体の知れないワクワク感と、この腰の据わった感じ、只者ではない香りがプンプンします。

仕掛け人は誰なのか。それはすみません、内緒とさせてください。

INFORMATION

ジュンカスタマーセンター

電話:0120-298-133
展開店舗:BIOTOP 3店舗(白金台・大阪・福岡)
ポップアップ期間:2月11日(土)〜2月20日(月)
BIOTOP Official Online Store

WAKE.
住所:北海道札幌市中央区南3条西12-325-13 東和ビル 3F
ポップアップ期間:2月11日(土)〜2月20日(月)
Instagram:@wake.sapporo

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