志鎌英明の、新宿の記憶から紡いだテキスタイル。チルドレン オブ ザ ディスコーダンスと、サロモンXT-6の邂逅。

ストリートカルチャーや古着、アート、音楽など、さまざまな文脈をソースにして、解体と再構築という手段でクリエーションを行う〈チルドレン オブ ザ ディスコーダンス（Children of the discordance）〉。東京発のブランドです。

今回の〈サロモン（SALOMON）〉とのコラボレーションは、先のブランドのデザイナーである志鎌さんの記憶を紐解くようにデザインされたようです。思案しながら、イメージムービーとアイテムをご覧ください。

SALOMON XT-6 X COTD For COSTS XT-6
¥27,500

ベースにしたのは、〈サロモン〉の名作モデル「XT-6」。2013年にオリジナルモデルが発売され、ウルトラディスタンスレース界のトップアスリートたちに支持されてきた人気のシリーズです。

志鎌さんはこのボディに新たにテキスタイルデザインを敷きました。その背景には、7年住んだ東京・新宿へのリスペクトが関係しているのだとか。

歌舞伎町のビルの大理石やクラブの椅子に張られたベルベットのペイズリー柄を、「PERSONAL DATA TEXTILE」と呼ぶブランド独自のテキスタイルに昇華し、大胆にアッパーに採用。ペイズリー柄はライトパープルのグラデーションがかかっているので、レイヤード感があり、独特の雰囲気を醸しています。人工物と自然界の美しさが同居する、これまでの「XT-6」にはない仕上がりです。

さらに「DISCORDANCE EXPLORATION」のオレンジの文字が、トップとミッドソールのあいだに配されていて、小粋なアクセントに。

不思議な懐かしさとストリートの匂いを同時に感じる、斬新な一足。とはいえ、アウトドアからファッション、ライフスタイルまで、さまざまな環境を横断できるほどのポテンシャルも。ぜひ発売日の2月14日（火）に手に入れてください。

詳細はインフォメーションにて。

Photo & Film_ITARU SAWADA
Styling_TEPPEI
Beat_KUROMAKU
©️2013 HIDEAKISHIKAMA_CHILDREN OF THE DISCORDANCE