大阪が誇る商人の街に新たなギャラリーが誕生。オープニングは大阪出身の写真家である森山大道の展示が開催されます。

写真や印刷物にキャンバスなど、さまざまなフォーマットに落とし込まれたアートは、昨今大きなブームとなっています。仕事終わりや週末にギャラリーへ足を運ぶことが増えた方も多いのではないでしょうか？

そんなアートブームをさらに盛り上げるべく、明日大阪で商人の街として知られる船場の“せんば心斎橋筋商店街”内に、現代アートギャラリーの「アイ ギャラリー（i GALLERY）」がオープンします。

「アイ ギャラリー」はストリートカルチャーを起源とし、アーバン・ロウブロウ・ポップアート・写真など、ジャンルに縛られないアートを発信。ロゴのコンセプトに“コンテナ”を掲げ、デザインはあのエリック・エルムスが手がけています。

気になるオープニングを飾る展示は、大阪府池田市出身であり世界中に多くのファンを持つ森山大道にオファー。

展示は2期に分けて開催され、1期目は『STREET:OSAKA』と題し1990年代中ごろから後半に撮影された大阪の写真を50点ほど、2期目は『STREET:NEW YORK』と題して1971年と2010年にニューヨークを舞台に撮影された写真を展示予定です。

関西から新たなアート発信地として期待が高まる、「アイ ギャラリー」の誕生。商店街のなかにある真新しいビルの空間が、みなさんの五感を刺激することを約束します。