春の気配が近づいてきて、そろそろ衣替えの季節。冬のヘビーアウターに別れを告げて、春モノで心機一転といきましょう。
〈リベレイダース(Liberaiders)〉の最新ドロップには、アメカジに独自のアレンジを加えたライトアウターが勢揃い。そんな変わり種を取り入れれば、いつものスタイルに新鮮さが生まれるはずです。
アメカジ定番のワークジャケットは、〈リベレイダース〉お得意の製品染めで、ユーズド感を演出しています。背中には、架空のオイルステーションのキャラクターであるクロコダイルの刺繍をオン。さらに、フロントにも“LIBERAIDERS OIL”のワッペンをあしらい、企業モノのような遊び心溢れる仕上がりになりました。
ブランドの代名詞であるコーチジャケットは、撥水性のあるポリ生地を採用した、デイリーに使いやすい一着。今季はOGロゴの刺繍を胸と背中に施し、さらに内側にはディレクターのMei自ら撮影した、シーズンロケーションの「ジョシュアツリー」の写真がプリントパッチされています。ちなみに、カラーごとに写真は異なるので、好みの写真と色の組み合わせを見つけてみてください。
デニムジップジャケットは、フェードしたインディゴの色味や、ジップ部分のあたりなど、まるでヴィンテージのような雰囲気を漂わせます。ただ、あくまでも現代のリアルクローズ。身幅や着丈を調整し、快適に着られるようにアレンジされています。ちなみに、背中にチェーン刺繍されているのは、“ALL GOOD THINGS ARE WILD AND FREE”というヒッピーの格言です。
ルーズシルエットのチェックシャツは、両胸のポケットとユニオンラベルがアイキャッチ。いまの時期なら、アウターの中に仕込んでカラーアクセントとして。もう少し暖かくなれば、一枚でコーディネートの主役になってくれます。3シーズン着回せるので、一着持っておいて損はないはず。
〈リベレイダース〉のベストセラーとして知られるのが、スラブバックサテンを使用した6ポケットのBDUパンツ。太すぎず、細すぎずな絶妙なシルエットは、ブーツにもスニーカーとも相性よし。ケミカルウォッシュによって、柔らかな風合いになっているので、穿き心地も快適です。軍モノをモチーフにしたアイテムらしく、後ろポケットにタイベックラベルがあしらわれているのも芸が細かいですね。
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