ミリタリー、トラベル、ロックンロール、フォトグラフィーなど、その時々で気分のテーマを設け、コレクションに落とし込む〈リベレイダース(Liberaiders)〉。
2023SSでは「ジョシュアツリー」をシーズンロケーションに据え、ヒッピーやサイケデリックなどアメリカ西海岸らしさを感じるプロダクトを展開しています。
その中でも、5度目のデリバリーとなる今回は、〈リベレイダース〉が得意とする、アウトドア要素の色濃いテクニカルウェアに、アメリカ特有の土臭さをミックスさせたアイテムが揃いました。
まずは、撥水生地を採用したマウンテンパーカー。フロントや袖にサイズの異なるポケットも多数備え、タウンユースだけでなく、アウトドアや旅先で活躍する一着に。使いやすいブラックはもちろん、レトロアウトドアな2トーンも食指がそそられるカラーリングですね。
ブランド設立時にリリースされていたアノラックを、いまの気分でアップデート。表地と裏地で色を切り替えることで、さりげないアクセントを加えています。フロントにはカンガルーポケットに加え、ジッパー式の隠しポケットも搭載。ここに財布や鍵などの小物を入れておけば、紛失する心配も無用でしょう。
ナイロンジャケットは撥水塩縮ナイロン生地を採用し、柔らかな生地感と独特の風合いを備えます。フロントだけでなくバックにもポケットがあるので、収納力は申し分なし。襟がノーカラーになっているおかげで、インナーとしても使いやすく、もう少し暖かくなればタートルネックなどでレイヤードを楽しむのも良さそうです。
シーズンロケーションがアメリカ西海岸ということで、デニム生地のウエスタンシャツもラインナップ。こちらには、〈リベレイダース〉の十八番であるビンテージ加工が施されています。ボディの各所には「ジョシュアツリー」にちなんだグラフィックが散りばめられているのもポイント。
同じく、こちらのミリタリーシャツにも、「ジョシュアツリー」を思わせるグラフィックが刺繍されています。さらに、背中にはグラム・パーソンズも刺繍で配置。カントリー・ロックという新たなスタイルの礎を気づいた人物で、「ジョシュアツリー」に度々足を運んでいたことでも知られています。シーズンテーマに合わせて、こういったカルチャーを落とし込むところも〈リベレイダース〉らしい遊び心。
ロンTは、全体を起毛させ、色を退色させるフロスト加工を施し、ヴィンテージライクに仕上げられています。ヒッピーにちなんで、ボディをタイダイ柄に染め上げ、そこにディレクターのMEIが撮影した「ジョシュアツリー」の写真をオン。両袖には、70s調のフォントのブランドロゴを配し、ヒッピーカルチャーが花咲いたあの時代に思いを馳せています。
今回ご紹介したアイテム群は、3月4日(土)より発売開始です。