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ブルーム&ブランチ青山の器祭り、第三弾が開催中です!

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生活全般にまつわる上質なプロダクトを提案している「ブルーム&ブランチ(BLOOM&BRANCH)」。ただいま、大分県・宇佐市にて作陶している松原竜馬氏の器の個展が開催されています。

松原氏の代表作である粉引(李氏朝鮮から日本に伝わった陶器。粉吹(こふき)ともいう。由来は「粉を引いた(吹いた)ように白い」といわれたことから)を揃えつつ、この個展のために用意したというスリップウェアの別注品や新作が多数揃います。

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別注黒スリップ長方皿 ¥6,000+TAX

スリップウェアとは、スリップと呼ばれる泥のような化粧土をスポイトや柄杓などを使って模様を描く陶器のことで、今企画のために制作された長方皿は、柄杓を用いて2本の太めの線を流しかけた後、片側の線を指で掻き、波のようなランダムな線が特徴です。

ほかにも、カップ&ソーサーを別注しており、個展の期間中、併設の「COBI COFFEE」においてネルドリップをオーダーすると、このカップ&ソーサーでコーヒーがいただけます。

和洋どんな料理にも合う守備範囲の広さが特徴で、いくつあっても困りません。個展は今週末までなので、お早めに。

Text_Ryo Komuta


松原竜馬 黒の陰影
会期:〜7月24日(日)
営業:11時〜20時(BLOOM&BRANCH AOYAMA)、平日8時〜20時・土日祝9時〜20時(COBI COFFEE AOYAMA)、12時〜20時(THE BAR by Brift H)
場所:BLOOM&BRANCH AOYAMA
住所:東京都港区南青山5-10-5 第1九曜ビル101
電話:03-6892-2014

松原竜馬
佐賀県伊万里市で学び、愛知県常滑にて築窯。その後、2014年に故郷である大分・宇佐市に拠点を移した。奥行きのある白に黒い斑点が入る粉引きを主とした作品作りを行う傍ら、近年では独学でスリップウェアにも着手。泥しょうとよばれる化粧土に独自の歪みが生まれるのも特徴である。食卓にそっと馴染むほど自然体でありながら、力強さと存在感のある表情を持ち、使えば使う程、彼のうつわの虜になる。

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