なんだかここ数日で急に春めいてきましたが、まだまだスノーシーズンは続きます。
先日、フイナムでも現地レポートをさせていただいた「星野リゾート リゾナーレトマム」。
施設内の「ホタルストリート」のなかにある一コンテンツ、「スキーインスキーアウトこたつラウンジ」の紹介を改めてさせてください。というのも、いい意味で規格外の催しなので。
その名の通り、スキーを履いたまま出入りできるこたつのラウンジです。なんのこっちゃという感じなのですが、そうとしか言いようがないわけでして。で、いざ体験してみると、実際これがかなり調子がよいのです。
ゲレンデの中腹に位置する「ホタルストリート」に、スキー靴を履いたまま暖を取れるこたつを設置。今冬は新たに、長さ3メートルのカウンターこたつも登場しました。
傍にはスキーラックがあり、食事の後にはすぐに滑走することも可能ですし、この場所は宿泊拠点である「トマム ザ・タワー」「リゾナーレトマム」両方からのアクセスが良く、滑らない人もこのこたつで暖を取ることができるのです。
澄んだ冷気を感じながら、足元はしっかり暖をとれる。そんな環境下でいただけるのは、おでんとビールです。
北海道ならではの昆布だしがきいたおでんは、海鮮や山菜の具と昆布だしが特徴です。カニやエビなどの豪華な海鮮と、フキやタケノコなどの山菜をふんだんに使用したバリエーション豊かな「スペシャルおでん鍋」がこちらのスペシャリテ。いくらやカニミソ、山わさび、ゆずみそが一緒に提供されます。
たっぷりサイズなので、3〜4人のグループで食べるのがおすすめです。また、1本から楽しめるおでん串7種もあります。
そして、ドリンクはというと、おでんに合う昆布茶や白樺茶、とうきび茶など北海道ならではのものがラインナップ。さらに一番のオススメは、北海道各地で生産されたクラフトビール全10種です。
日本の、そして北海道の雪が素晴らしいのは、もはや世界共通の一般常識。そのうえで、こうしたホスピタリティに溢れたコンテンツがあると、その場所を選びたくなるなぁ、という話です。
「スキーインスキーアウトこたつラウンジ」は、今年の3月31日(金)まで。今年は春の訪れがとくに早そうなので、できればお早めにどうぞ。
スキーインスキーアウトこたつラウンジ
期間:〜2023年3月31日(金)
料金:利用無料、おでん串 500 円~、スペシャルおでん鍋 12,000 円(数量限定)、
ホットドリンク各種 500 円~、ビール各種 700 円~(いずれも税込)
時間:11:00〜21:00(ラストオーダー20:00)
場所:星野リゾート リゾナーレトマム ホタルストリート内 cafe&bar「つきの」
対象:宿泊、日帰り客ともに利用可
備考:仕入れ状況により、提供内容が一部変更になる場合があります。天候状況により開催しない可能性があります。時期により営業時間が変更になる場合があります。
星野リゾート リゾナーレトマム
住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム(Mapcode 608 511 304*40)
交通:新千歳空港から約100分、<車> トマムICより7分、<電車> 新千歳空港より約90分、JRトマム駅より無料送迎バスで10分
予約:0167-58-1111(代表番号)(10:00〜18:00)
海外(英語):+81-167-58-1111(代表番号)(10:00〜18:00)
公式サイト