日本と韓国の二拠点生活から得た新たな経験をアウトプット。『BE THE ONE』と題し、およそ50点の新作を展示します。

アーティストのKentaro Okawaraは昨年11月に国際結婚をし、パートナーが住む韓国にメインの家を借りて生まれ育った日本のスタジオと行き来する、二拠点生活を送っています。

Kentaro Okawara

大切な人と遠距離での制限されたリレーションシップから心身ともに一緒に生活をすることになり、それはKentaro Okawaraに大きな変化をもたらしたそう。

そんなフレッシュな気持ちでおくる日常生活で感じたことを、昨年末から今年にかけて作品へアウトプット。平面&立体の新作をおよそ50点発表する展示『BE THE ONE』が本日から「i GALLERY」で開催されます。

文化も習慣も言語も異なる環境の中、身のまわりを観察し他者とのコミュニケーションをとることで世界のあり方を模索して生まれた、“人間性”を取り戻すことを訴える表現。それはだれもがそれぞれある日常で感じる些細なことを通し、Kentaro Okawaraのアートが代弁してくれているとも言えるのではないでしょうか？