名古屋といえばこれまでに数多くのラッパーを輩出し、日本のHIP HOPを語る上で最重要エリアのひとつで。
その名古屋のなかでも南区は、プロデューサー&ビートメイカーとして活躍するRyo Kobayakawaが中学の同級生と結成したD.R.C.に所属する、COVANやNEIにAndreなどのオリジナルなラッパーが確固たる存在感を放っています。
個性派揃いの名古屋のラッパー勢のなかで、ここ数年で一気に頭角を表し注目を集めるhomarelankaが、2年ぶりとなるシングル『358』を本日リリースしました。
homarelanka『358』
バリ在住のMAYAKXをプロデューサーに迎え、ハードなトラックの上で地元である名古屋での生き様を投影したリリックは、ラッパーとして新たな世界を披露。ミックス&マスタリングは前作同様にnemyが担当し、アートワークの写真はTAKE、デザインをKazuhiko FUjitaが手がけています。
98年生まれの日本とスリランカの混血であるhomarelankaは、Red bullがキュレーションする『RASEN』への参加や昨年初開催され大きな話題となったフェス『POP YOURS』に出演するなど、確実にステージを駆け上がり注目を集める存在。
名古屋市南区から全国へ提示するhomarelankaのHIP HOPは、群雄割拠のシーンのなかで確実に存在感を放つ1曲に仕上がっています。