誰でも楽しめる大人の文化祭、生活のたのしみ展に、スタイリスト石川顕が参戦。店長でプロデューサーで、バイヤーのメンズショップイシカワって！？

いよいよゴールデンウィークです。新型コロナもようやく5類に移行されるわけで、ようやく世界は以前の姿を取り戻しつつあります。

そんなわけで、この連休にはさまざまなイベントが全国各地で開催されるわけですが、なかでも屈指の話題性と集客力を誇るのが「株式会社ほぼ日」が運営する「生活のたのしみ展」です。

年々規模感と迫力を増していく“コンテンツのフェスティバル”が今年も「新宿住友ビル 三角広場」にて開催されます。

なかでもフイナム的に注目したいのは、スタイリストであり、フイナムブロガーでもある石川顕さんと「ほぼ日」が新ブランド〈5DW（ファイブ デイズ ア ウィーク）〉をスタートしたこと。

「新しくできる『MENS SHOP』なんです。ブランド名は5DW(ファイブ デイズ ア ウィーク)ビートルズの 『エイト デイズ ア ウィーク』や五月みどりさんの「一週間に十日来い」に影響を受けてです。ビートルズも五月みどりさんも「とても待ち通しい」という歌ですが僕のブランドコンセプトは『毎日の仕事、休日、 旅、暇』があまりに楽しく過ごせるのなら『一週間は五日間で一杯一杯。ウィークエンドだけはほっといてくれよ!』という意味です」石川顕

石川さんは店主で、プロデューサーで、バイヤー。今回 「生活のたのしみ展」では「メンズショップイシカワ」として、24のブランドと一緒につくったアイテムがそろいます。

そのほんの一部をご覧ください。

Tabio MEN/DRESS GRAPHICS
MondayからFridayまでの曜日グラフィックは〈タビオ メン（Tabio MEN）〉のクリエイティブアドバイザーであり、石川さんとは旧知の豊田功治さん(PALM GRAPHICS)がデザイン。

MY CUSTOM STUDIO/5DWアンダーウェア
週に5日分のアンダーウェアをまとめて揃えて1週間がんばりましょうということで、まずはジェントルマンなシャツ地のトランクスを月曜日に。金曜日は解放的にトランクスを穿いてみるのもいいのかも。

VINCENT SHOELACE/ TRAVIS
〈ヴィンセントシューレース（VINCENT SHOELACE）〉の「TRAVIS」を、石川さんのディレクションのもと、奄美大島の染色家・金井志人さんが福木染(イエロー)×藍(インディゴ)で染め上げました。コチニール(ピンク)×炭(ブラック)もあります。

K.L.G. WHITE/OFFICER
靴の本場であるイギリスと職人の町・浅草で靴づくりを学んだデザイナーの山本真太郎さんが手掛ける〈ケイエルジーホワイト（K.L.G WHITE）〉の革靴。通常はサイドに入る「UK」印、特注で「5DW」印に。

STACK CONTAINERS/BASKET CONTAINER MINI, HANG MINI, LAUNDRY
鹿児島の川井田 健晃さんが手掛けるペーパーコンテナー。ブラウンの籠は柿渋を塗った厚紙に蝋引きを施し、耐久性と強度を持たせ、ライトグレーの箱は墨を塗った厚紙に蝋引きを施しています。

G.F.G.S./RE:PET 4 color
新潟県加茂市の〈G.F.G.S.〉でつくったオリジナルボーダーは昔の〈ブルックス ブラザーズ（Brooks Brothers）〉のボタンダウンシャツにあったような、前身頃、後ろ身頃、両袖のカラーがクレイジーに4色が異なるモデル。

TEMBEA/ULTRA HEAVY TOTE, ULTRA HEAVY TOTE MINI MINI
石川さん、アートディレクターのジェリー鵜飼さん、アーティストの神山隆二さんのブランド〈ウルトラヘビー（ULTRA HEAVY）〉がバッグブランド 〈テンベア（TEMBEA）〉とつくったトートバッグの5DWバージョンです。なんでもどれだけでも入りそうな大きな トートバッグと、小さめのトートバッグ。

Akihiro Woodworks/kikisa, jincup ceramics,Chicchi他
鹿児島の木工集団〈アキヒロ ウッドワーカーズ（Akihiro Woodworks）〉のシグネチャーである木製マグの「jincup」。 石川さんがフィンランド北部のラップランドのサーメの人々に古くから伝わる白樺のコップ「ククサ（Kuksa）」をヒントに、10年ほど前、モデルのKIKIさんのために「トーキョーカルチャー トbyビームス」と一緒にアキヒロジンさんにつくってもらったのが「キキサ（kikisa）」。今回、待望の復活！

というわけで、どれも石川さんだからこそ実現したスペシャルな洋服や雑貨ばかりです。アイテムの詳細はこちらのページでご確認を。

ちなみに「メンズショップ」とうたっていますが、誰にとっても「センスがよくて、ほしいもの」が見つかるお店、ということで、誰でも寄ってらっしゃい見てらっしゃい、ということで間違いないです。

ちなみに「生活のたのしみ展2023」は買いものブースだけではなく、トークショーやパフォーマンスなどの催し、ウェブコンテンツや動画配信で楽しめる仕掛けなど、さまざまなコンテンツが目白押しでお祭り状態。

6日間の開催ですが、早めに訪れるのが吉かもしれません。なにせとんでもない人気、人手なもので。