あの『サラメシ』にも出演したラッパーのJEVAが脚本・主演を担当。柴山将成が監督した新作自主映画がついに初公開です。

三重を拠点に活動するJEVAというラッパーをご存知でしょうか？

ブリーフ・エンカウンターの『We Want To Play For You』をサンプリングした軽快なビートの上で、郊外に住む方ならだれもが共感するリリックを乗せた『イオン』や、中井貴一のナレーションでおなじみのNHKの人気番組『サラメシ』を完全再現したMVをドロップし、まさかの本家本元にも出演したワンアンドオンリーな世界観がクセになる存在です。

ただ、そんなちょっと変化球的なアプローチを見せながらもRAPは直球そのもの。リリックを聴けばだれもがグッときたり考えさせられる内容で、あのTHA BLUE HERBのILL-BOSSTINOも賞賛し、4月12日にILL-BOSSTINOがソロ名義であるtha・BOSSとしてリリースした2ndアルバム『IN THE NAME OF HIPHOPⅡ』にも参加するほど。

そんなJEVAの『イオン』や『サラメシ』のMV、ほかにもラッパーや自主制作映画を手がける柴山将成が監督した新作自主映画『幸せになろうよ』の上映会が、5月13日（土）に中野の「heavysick ZERO」でついに初公開されます。

今作品はJEVAが脚本&本人役として主演を務めていて、どんなストーリーでどんな演技を見せているのか見どころは尽きません。

さらに上映会終了後には、場所はそのままの「heavysick ZERO」でアフターパーティも開催。

90年代から東京を拠点に活躍し、現在は那須でレコードショップの「六喩」を手がけるB.D. a.k.a. Killa Turnerや、独自の手法&ルートでアジアの生の音楽を収集&発信するDJ集団のOMKなどなど、JEVAと柴山将成と親交の深いアーティストが数多く参加します。

5月13日（土）は「heavysick ZERO」で夕方から『幸せになろうよ』を観て、夜はGOOD MUSICで踊る。そんな過ごし方がいいはずです。