グラフペーパーの新店舗は服だけじゃない！ 名古屋で行きたいお店が、またひとつ増えました。

青山に仙台、京都と、クリエイティブディレクター・南貴之さんと所縁のある土地に3つのショップを構える〈グラフペーパー（Graphpaper）〉。その新店舗が、愛知県名古屋市にオープンしました。

ファッションからライフスタイル、カルチャーまで、ブランドを構成するさまざまな要素が2フロアに凝縮された「グラフペーパー 名古屋店」。

〈グラフペーパー〉らしいグレーで統一された1階は、ART BOOKSのエリア。「circulatedbooks」と題し、「twelvebooks」「LIEB BOOKS」とのコラボのもと、ファッションとアートブック業界にあるリソースを循環。愛知にまつわるアーティストの書籍や作品にフォーカスし、かつて愛知にあった芸術や最新のアートシーンに触れる機会を創造するといいます。

第一弾では、1961年に誕生した愛知県初の現代美術ギャラリー「桜画廊」と1972年に開業した「アキラ・イケダギャラリー」の展示会冊子と関連書籍を中心に展開。加えて、オープンに合わせて買い付けられた700枚以上のレコードも発売中とのことです。

その奥にあるウッド調のスペースは、コペンハーゲン発のデザインスタジオ〈フラマ（FRAMA）〉の日本初となるショップインショップ。ジェンダーレスに楽しめるアポセカリーがフルラインナップで揃い、店内で使用されている家具はオーダーで購入することもできます。

2階へ上がると、5つの壁が出現。ミニマルアートかと思いきや、そこは〈グラフペーパー〉。裏側に回ると、ウェアが突如として現れます。このフロアでは〈グラフペーパー〉のプロダクトが展開され、ベーシックコレクションはもちろん、シーズナルコレクションや店舗限定品といった幅広いアイテムが登場。洗練された空間で見る彼らのプロダクトは、より特別なものに感じられるはずです。

空間そのものが作品性を持つ「グラフペーパー 名古屋店」。お近くの際は、ぜひ足を運んでみてください。