ここに行けばすべて完結。グラフペーパーのブランドショップを含む複合施設が、参宮橋にオープン。

服好きも、音楽好きも、本好きも、飯好きも、酒好きも、みんながみんな、楽しめる。クリエイティブディレクター・南貴之さんが仕掛ける全方位死角なしの複合型ショップが、参宮橋にオープンします。

寄 Bowl ¥2,640

寄 Tumbler ¥6,380

寄 Italian Pilsner ¥880

〈グラフペーパー（graphpaper）〉のブランドショップを含む3つの店舗から構成される本店。

まず紹介したいのは、“寄り合い”をコンセプトにした食とカルチャーのセレクトショップ「寄（よせ）」。全国各地で出合ったという、ついつい酒が進む料理をあてに、厳選されたナチュールワインやオリジナルのクラフトビールを角打ちスタイルで提供。ランチや締めには、京都の名店「すば」が監修した蕎麦メニューも！ カウンターにはDJブースも設けられているので、魅力的なメニューとともに音楽を楽しむこともできます。ボウルやグラスといったオリジナルグッズにも注目です。

Vektor shop × ISNESS MUSIC ¥7,480

続いては、さまざまなクリエイターとコラボしつつ、オリジナルのマーチャンダイズやレコード、アートブックも展開するレーベル「ベクターショップ（Vektor shop®）」。“面白い方向へ”をキーワードに、まだ世に知られていない新たなカルチャーを発信。同フロアに設けられたギャラリースペースではさまざまな展示を予定しており、オープン時には海外直輸入のポスターを扱うオンラインショップ「スーナーオアレイター（SOONER OR LATER）」によるエキシビションを開催。現代アートから映画、音楽、建築、プロダクトデザインまで、さまざまなジャンルの日本未流通ポスターが展示・販売されます。〈イズネス ミュージック（ISNESS MUSIC）〉に別注したカレッジTもリリースされるので、そちらもお見逃しなく。

BENJAMIN EDGAR for Graphpaper “S/S Oversized Tee” ¥7,480

そして最後は、東京のファッションシーンのメインストリームを歩む〈グラフペーパー（Graphpaper）〉のブランドショップ。ベーシックラインやコレクションライン、ここでしか買えないエクスクルーシブアイテムが揃うほか、アイコニックなジャケットやトラウザー、〈トーマスメイソン（THOMAS MASON）〉の生地を用いたシャツのパターンオーダー、パックTのサイズやディテールをカスタムできるサロンも併設。ブランドの大定番だけに、このサービスは嬉しいと感じるファンも多々いらっしゃるのではないでしょうか。同じフロアで展開される〈フラマ（FRAMA）〉のショップインショップも見逃せません。なお、店内の什器は、インテリアデザイナーの内田繁さんが手がけたもので、それらすべてをオーダーできるとのことです。

急ぎ足で説明しましたが、ここで紹介したコンテンツはほんの一部。実際に足を運ばなければこのお店の全貌は掴めないと、彼らから届いた情報を見て、そしてこの文章を書いていて思いました。オープンは6月3日（土）、今週末は参宮橋で集合しましょう。