一点もののコップや皿などを制作するハンドメイド陶芸レーベル〈ショッキ（SHOKKI）〉と、カナダ・トロント出身で陶器、陶板、墨絵、シルクスクリーンなどの様々な手法によって作品を制作する「ユニス・ルック（Eunice Luk）」による展示”なんとなく民芸1″が開催されます。
デジタル化されたプロダクトメイキングによって、均一であることが当たり前になった現代だからこそ、この手作業感全開の陶芸作品が新鮮に映ります。
土のにおいを感じるような陶芸の醍醐味を残しながら、ユーモアのある線描を重ねたり、不思議な形状だったり、両者の個性が重なることで生まれる絶妙な調和と違和。小学校の授業で見たことがあるような気もするけど、なんだか新しい。この魅力、伝わるでしょうか。
開催は、神宮前の「ユトレヒト（UTRECHT）」にて。作品の購入もできるので、お気に入りのひとつを見つけてください。70点揃う陶器は、もちろん全て1点もの。ZINEなども並ぶそうです。一期一会のときめきに任せて選んでみてください。
©SHOKKI, Eunice Luk
Text_Taiyo Nagashima
SHOKKI×Eunice Luk なんとなく民芸
会期：6月20日(火)～7月2日(日)
会場：UTRECHT
住所：東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
時間：12:00-20:00 月曜休館
価格：¥5,000〜¥30,000程度
観覧料：無料
オープニングレセプション：6月20日(火)18:00～20:00
utrecht.jp
