昨年に続き今年も開催！ 審査も参加費もない、インディペンデントな純度が増したZINEのツアーイベントが全国8箇所で。

つくり手が自由に表現したいことを形にする、ZINEという媒体。雑誌や書籍よりもっとインディペンデントなZINEは、無限の可能性を秘めていると言えるはずです。

そんなZINEをテーマにした企画である『flotsam zines tour 2023』が、去年に続き今年も明日から開催されます。

一般公募で集めたZINEは、およそ130組を超えるほど。1年以内に制作、販売価格が3,000円以内、レターパックに入るサイズという3点のみが参加条件で、あえてセレクトや審査を行わないことでZINE本来の魅力をより高い純度で伝えます。

明日からの3日間は東京の代田橋にある「フロットサム ブックス（flotsam books）」にて、それ以降は仙台、名古屋、金沢、京都、神戸、大阪とまわり、東京の「ディケイ（Dekay）」でラストとなる、およそ2ヶ月で8都市を巡回する点も見逃せません。

-巡回スケジュール-
6月23日(金)〜6月25日(日) 東京「flotsam books」
6月30日(金)〜7月2日(日) 仙台「Colloquium」
7月7日(金)〜7月9日(日) 名古屋「C7C gallery and shop」
7月15日(土)〜7月17日(月) 金沢「IACK」
7月21日(金)〜7月23日(日) 京都「kivi」
8月上旬|神戸「Mukta」
8月12日(土)〜8月14日(月) 大阪「I SEE ALL」
8月19日(土)〜8月21日(月) 東京「Dekay」

2019年に“木村伊兵衛写真賞”を受賞したことでも知られる横田大輔と、数多くの個展や海外でのグループ展に参加し活躍する宇川直寛の2名の写真家が特別選考員として参加し、選ばれた1冊は「フロットサム ブックス」よりあらためて新規のZINEとして出版&販売されます。

どんなZINEと出会えるのか期待が膨らむ『flotsam zines tour 2023』。ページをめくるまでまったく想像できないZINEの世界を、ぜひ8都市の会場でお楽しみください。