新店舗オープン、コラボレーションアイテムの発表など、勢いの止まらない〈グラフペーパー(Graphpaper)〉。フイナム読者の方々にはファンも多いはず。
そんな〈グラフペーパー〉から、今年もAWコレクションの情報が届きました。まずはルックからご紹介。
テーマは“Mountain View”。90年代のストリートファッションと、アウトドアの要素をミックスさせつつ、スタンダードに落とし込んだ今回のルック。いつもよりも少しばかりエッジが効いている気がします。
アイテムには〈グラフペーパー〉らしい、レモンイエロー、コバルトブルー、パープル、グリーンなどを取り入れ、その絶妙な色使いで着るひとの心を掴みます。
そして、今回のコレクションの中で特筆すべきアイテムは、ディレクター・南貴之さん自身イチオシの「Suedo Mock Boots」。
なんだか見覚えありますよね?そうです。南さん自身も当時好きで履いていて「あのワークブーツの合体版(笑)」と語るこちらの1足は、木型からオリジナルで製作しました。
素材には、キメ細かく良質なスエードを使用していて、モカの縫い合わせは、ひとつひとつ職人の手縫いで丁寧につくられています。
また、アウトソールには、柔らかく軽量で、長時間履いても疲れないViblam「4014」を使用しています。しかも、ソールが劣化しても張り替えが可能。末長く重宝できます。
現代人に寄り添うスタンダードを徹底的に追求しつつ、ブランドらしさと遊び心を忘れない〈グラフペーパー〉。今後も目が離せません。