夏をまだまだ終わらせない。駒沢のあのお店と写真家の赤木楠平によるお祭りが気になります。

夏の甲子園が慶應の107年ぶりの優勝で幕を閉じ、そろそろ夏の終わりを感じずにはいられない今日このごろ。“ちょっとまだ夏が名残惜しいな…”と思っている、そんなあなたに朗報です。〈メイプル（melple）〉の旗艦店であり、アメリカやハワイなどから買い付けてきた古着なども取り扱う「スローテンポ（SLW TEMPO）」にて、『えんどれすサマー 祭 with 赤木楠平』と題したイベントが開催されます。

カメラのレンズを外して光を採集&撮影をする“健光（Kenko）”や、偶発性をテーマに撮られた多重露光写真の“Zenzen”など、独自の手法で数多くの作品を生む写真家の赤木楠平さんと「スローテンポ」。

正直あまり、というかほとんど接点がないように見えますが、〈メイプル〉のディレクターであり「スローテンポ」の店主である小野寺さんと、赤木楠平さんは小中学校時代にいっしょにバスケットをしていた仲だそう。赤木楠平さんがふらっと「スローテンポ」に立ち寄り、数年？十数年ぶり？となる再会がきっかけで、『えんどれすサマー 祭 with 赤木楠平』の開催がトントン拍子に決まりました。

気になる祭りの中身は赤木楠平さんの作品の展示販売や、古着に新たなデザインを落とし込んでARTとUSEDの単語をつなげた造語の“ARTed”として販売をしたり、なんと写真を金魚すくい方式でGETできたりと、気になるものばかり。

さらに来場した方には、赤木楠平さんの代表的な手法である多重露光写真の“Zenzen”にてポートレート撮影を行い、後日出来上がった作品をプレゼント。アナログならでの予定調和でない面白さを、ぜひ体感してもらいたいところです。

アート＋αを思いっきり感じられる『えんどれすサマー 祭 with 赤木楠平』へ、とびっきりの夏の思い出作りに行ってみてはいかがでしょうか？