2015年秋にはじまった日本最大級のコーヒーイベント「TOKYO COFFEE FESTIVAL」。コーヒーの裏側にいる人々の活動を広めるとともに、これからのコーヒーと「お茶する文化」を考えます。自由に、堅苦しくなりすぎず、自分がその時の気分で一番よいと思うスタイルを楽しむ。そんな精神性が流れています。第7回は、6月24日(土)〜25日(日)に開催されます。
今回のテーマは「Coffee Sociology」。コーヒーと社会の接続点にまつわるトークなどが開催されるほか、さまざまな試みが用意されています。
コーヒーの繊細な風味を味わえる磁器製の新マグカップや、海外からはニュージーランドのコーヒーロースター「Coffee Supreme」など、合計5店舗が出店。
個人的に気になるのは、黒糖に固まる前の蜜「ボカ」と自家焙煎したローストナッツをからませた「ボカナッツ」。
サトウキビ栽培の歴史が深い高知県黒潮町で黒糖の生産を行う「上樫森(かみしもり)」が会場でつくります。農薬・化学肥料を使わずに育てられたサトウキビから作られた黒糖は、コーヒーとの相性抜群なのだとか。
毎日飲むものだからこそ、自分なりのこだわりを持って選んでみましょう。
Text_Taiyo Nagashima
TOKYO COFFEE FESTIVAL 2017 summer
日時:2017年6月24日(土)〜25日(日) 10:00〜16:00
会場:国連大学中庭(東京都渋谷区神宮前5-53-70)※Farmer’s Market @ UNUと同時開催
料金:入場無料
来場:約2.5万人/日(前回実績・Farmer’s Marketとの合算)
tokyocoffeefestival.co