日本には、世界に誇れる伝統工芸品がいくつも存在します。長年その環境に身を投じてこそ辿り着ける洗練された技術と、気の利いた意匠。そしてそれを後世へと語り継ぎ、常にアップデートを繰り返しいまにいたっているのです。
そんな伝統工芸品のひとつ、「組紐」をご存知でしょうか。細い絹糸や綿糸を専用の組台を用いて繊細に組み上げた紐のことを指し、人やものとの繋がりや敬意の象徴として、長年愛されている伝統工芸品です。映画『君の名は。』でも重要な役割を担っていましたよね。
その「組紐」を、現代のライフスタイルに落とし込んだブランド〈リバティー ロープス（LIVERTY ROPES）〉が、さらに使いやすくなって登場です。
5REN CRAZY / AKABENI CRAZY ¥7,700
5REN SOLID / HAKUDO SILVER ¥7,700
兜紐や刀の下げ緒にも使われていた、日本古来の編み方である「丸打」を採用した「MARU」シリーズ。太い束と細い束で異なるカラーを編むことで立体感が表現されています。
CRAZY / RO CRAZY ¥7,150
SOLID / RO CRAZY ¥7,150
こちらの「KAKU」シリーズは、着物の帯締めに使われている日本古来の編み方で編まれたもの。32本の糸を使って編み込むことで、帯締めのように華やかで締まりのあるアイテムへと仕上がっています。
SOLID 5REN SHORT / BLUE ¥6,380
SOLID 5REN SHORT / PURPLE ¥6,380
この度新たに登場したショートバージョン。「MARU」シリーズと同じく「丸打」が採用されていて、手首や腕にかけやすい長さが愛くるしい逸品です。
今回のグレードアップで新たに足されたディテールが、この牛革のアタッチメントパーツとスライドパーツです。アタッチメントを従来のステンレスから変更することで、スマートフォン本体やケースに傷がつきにくく、高い強度を実現。スライドパーツには繊維密度が高くハリのある「ブッテーロ レザー」を採用し、組紐の持つ上品さをさらに引き上げるような仕上がりになっています。
伝統品を身につける、というと少し大袈裟かもしれませんが、職人の息遣いをぜひその身で感じてみてください。
