注目のブランドと26歳のアーティストによるスモールコレクション。歴史ある建物を会場に2日間限定で披露されます。

2020年AWにデビューをした〈オーベット（AUBETT）〉。“衣服は身体に最も近い空間をつくるプロダクト”をテーマに掲げ、フランス語で“小さい空間”“隙き間”を意味する言葉をブランド名に。メンズ＆ウィメンズともに、多くのファンをがその服づくりに魅了されています。

そんな〈オーベット〉と今回スモールコレクションを発表するのが、26歳の若手アーティストとして注目を集める渡邉大地さん。東京藝術大学大学院油画第一研究室に在籍し、シルクスクリーンを用いた版画作品や油画作品を制作し、現在は『可動型の窓』を研究テーマに掲げているそうです。

10月21日（土）と22日（日）の2日間限定で行われる、両者によるスモールコレクションの展示発表会は、AUBETT＝空間をいう言葉から着想を得た連作のドローイングを制作。〈オーベット〉のスウェット、ロングスリーブTシャツにシルクスクリーンプリントを施しました。

〈オーベット〉のアトリエとしても使用されている築70年の歴史ある建物の中庭では、21日（土）は赤坂のコーヒースタンドで働くしゅんたろうさんにより、コレクションをイメージしたスペシャルドリップコーヒーの出店が。22日（日）は赤坂の「赤い店」が出店し、硬軟おり混ぜた自然派ワインとクラフトビールの提供があります。

ちなみに渡邉大地さんは22日（日）に在廊予定とのこと。服もアートも、スマホやパソコンのモニター越しじゃ伝わらないことばかり。ぜひ生で触れてその世界をお楽しみください。