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豪徳寺のナーディードッグスで、アウトドア古着をここ掘れワンワン!

ここ数年で古着屋巡りの満足感が増しに増している豪徳寺。メンズもレディースもいいお店がほんと増えました。

もう一枚、手札に加えておきたいのが「ナーディードッグス(Nerdy Dogs™︎)」という古着屋。

“古着の好日山荘”と呼びたくなる一軒なんです。

ここを営むのは大手セレクトショップでバイヤーを経験した秋元さんと、セールスパーソンとして研鑽を積んだ大橋さんの2人。

同い年で同期入社、オフの日の古着屋巡りを経て、アウトドア古着にどっぷり。

そんな道筋を辿っただけあって、店内を埋め尽くすのは、90’sのアウトドア古着が中心です。

ここまで一つのジャンルに特化した古着屋は、随分とご無沙汰だったのでうれしくなります。

プレ値のつくようなヴィンテージはあえて避けて、自分たちの審美眼と気分をコンパス代わりに見つけ出したグッドレギュラーばかりが並びます。

その中核を担うのが、〈ランズエンド(Lands’ End)〉。店の一角を占めるほど展開されており、カラバリ豊富なフリースライナーのナイロンジャケットは1ラックすべてを占拠。

「〈LLビーン〉なんかと比べたらマイナーなブランドですが、掘れば掘るほどおもしろいんです。ただ実際にはダサいアイテムも多いので、かなり厳選しています(笑)」と秋元さん。

確かに、こうやって点ではなく、面で見せられると、デザイン性の高さや秀逸なディテールに改めて感心することばかり。

ほかのアイテムもデザインだけでなく、アウトドアモノというだけあって、どれも機能性が担保されています。“レア物だけど、ボロボロすぎて山では使えない”なんてことがないんです。

さて、ここまで“アウトドア古着”と伝えてきましたが、当初目指していたコンセプトは“リゾート古着”だったそうなんです。

ところで、“リゾート古着”ってなに?

「〈ランズエンド〉のシンプルな服を軸にマリンテイストのアイテムを合わせたり、リゾート地でさらっと羽織れる機能性ウェアをミックスしたり。そんなコンセプトを思い描いていたんですが、店に並べてみたら見事にアウトドア古着っぽくなってしまって。今後どう転がっていくかはまだわかりませんが、お客さんに喜んでもらえたら何よりです」。

秋元さんが話すように、僕らの大好物な使い勝手のいいアイテムがずらっと並んでいるので、どう転ぼうとも好都合。アウトドア欲をくすぐる古着を探すなら、豪徳寺の「ナーディードッグス」がオススメです。

INFORMATION

Nerdy Dogs™︎

場所:Nerdy Dogs™︎
住所:東京都世田谷区豪徳寺1-45-2
電話:03-6413-1893
時間:12:00〜20:00
Instagram:@nerdy__dogs

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