手芸作家の母からの影響が創作の原点。絵画と写真のミクスチャーアート、あなたはどう感じますか？

“三子の魂百まで”という、幼いころに無意識で目にしたり耳にしたモノ&コトは、年を重ねても変わらないという意味のことわざ。

昨年、会社経営者としての仕事を辞めて画家として大きな一歩を踏み出したアーティストのYLLY（ユリ）は、手芸作家の母からの影響で絵を描くことや創作に慣れ親しんできました。

“アートを複雑で威圧的なものとせず、シンプルに五感を刺激するべき”という考えのもと、絵の具を絞ってペインティングを行い乾燥がはじまるまでの瞬間を切り撮った、絵画と写真のミクスチャーアートである『RAW』シリーズを展開します。

そんなYLLYの初個展が12月1日（金）から3日間、恵比寿の「リキッドルーム（LIQUIDROOM）」2Fにある「カタ（KATA）」にて開催中。『RAW』シリーズの展示をはじめ、3日間とも仲間のDJたちが会場に彩りを加えます。ちなみに『RAW PRESSED FLOWERS HOODIE』と名付けたアパレルも販売されるとか。

スマホやパソコンのモニター越しじゃなく、アートは直接原画を見ることが大切。3日間、すべてYLLYが在廊予定なので、気になることを本人から聞いてみるのもスペシャルな体験のはずです。

作品を目にしたその先でどう感じるかは自由なので、今週末はぜひYLLYのアートを自由にお楽しみください。