〈アークテリクス(ARC’TERYX)〉のザックをみんなで背負って、「ととけん」界隈を走るよ〜! そんな「フイナム ランニング クラブ♡」の呼びかけに応じてくれたのはこちらの面々。
「フイナム ランニング クラブ♡」のFacebookページにて「定員10名・先着順」で募集をかけたところ、瞬く間に定員に到達。今回は用意できる試着用サンプルに限りがあるため、いつものグループランより小規模での開催となりました。
アークテリクスの「ノーバン ベスト 7L」とは?
高機能なアウトドア製品を取り扱うカナダ・バンクーバー発のブランド、〈アークテリクス〉。機能性の高いウェアやギアは登山家やクライマーから絶大な支持を受けていますが、実はトレイルランのような運動強度の高いアクティビティ向けのアイテムも充実していて、ギアにこだわりの強い高感度なランナーから注目を集めています。
そんな〈アークテリクス〉が展開するトレイルラン用アイテムのひとつが「ノーバン ベスト 7L」。ワンデイのトレイルランにちょうどいい容量7Lのベスト型パックです。
複数のアジャスターでフィット感を調整でき、フロントポケットには水分補給用のフラスク2本分のホルダーがついています(500mlのフラスクが2本付属)。
背面にはトレイルランに欠かせないシェルや行動食などを収納可能。伸縮性と通気性に優れたストレッチメッシュの素材が中身を包み込み、揺れを最小限に抑えます。
余計な装飾のないすっきりしたシルエットは〈アークテリクス〉ならでは。トレイルランはもちろん、日々の通勤ランやシティランでも活躍してくれます。
ノーバン ベスト 7Lを背負って、夜の街や公園を走る!
というわけで、早速ランニングスタート!
今回は「ととけん」を起点に、東京都現代美術館のある木場公園をぐるっとまわり、清澄公園を経て「ととけん」に帰還する約6.5kmのラウンドコース。
「ととけん」をスタートした一行は、清洲橋から隅田川をわたり、東へと進みます。
「ノーバン ベスト 7L」にあしらわれた〈アークテリクス〉の始祖鳥のロゴはリフレクター仕様。薄暗い環境でも視認性が高いので、安心してナイトランを楽しめます。
「ととけん」から2kmほど走ったところで木場公園に到着。この公園は道幅が広くて走りやすく、3.5kmのジョギングコースも用意されています。
木場公園内には舗装されていない土の小道も。ちょっとしたトレイルランニング気分が味わえます。
木場公園を出て、しばらく街中を走り進めて、「ととけん」方面へ。
そして「ととけん」に戻って、フィニッシュ!
約6.5kmのランを終えました。今回みんなで試した〈アークテリクス〉の「ノーバン ベスト 7L」の評判は上々。参加者からは「フィット感が高くて快適」「走っているときでもあまり揺れなかった」「階段のアップダウンでも使いやすい」といった声が聞こえてきました。「デザインのかっこよさはさすがアークテリクス」といった意見もちらほらと。
山ではもちろん、街でも活躍!
ファストハイクやトレイルランニングのスピーディな動きに対応すべく、高い耐久性や軽量性、心地良いフィット感が実現された「ノーバン 7 ベスト」。ですが、このザックが活躍するのは、アウトドアフィールドに限りません。実は街でも使えるんです。街でザックを背負って走るメリットをふたつご紹介しましょう。
ひとつめは、着替えなどを携行できること。ちょっと肌寒い日、ジャケットを着て走り始めたものの、走っているうちに身体が温まってきたので、ジャケットを脱ぎたい。そんなときでも、ザックがあれば、脱いだジャケットをしまっておくことができます。
あるいは、家から「ととけん」まで走っていってサウナでととのいたい、みたいなときでも、ザックは活躍。着替えなど風呂道具一式を、ザックに詰めて走ればいいんです。これは通勤ランなどにも応用できるでしょう。
ふたつめは、自分の好きなタイミングで水分補給できること。
水を入れたフラスクをフロントポケットに入れておけば、このようにザックを背負ったまま水を飲めます。ランニングでは体内の水分不足による熱中症や脱水症状が起こりがち。夏場はもちろん冬場も要注意です。ザックをうまく活用して、適切なタイミングで水分を補給を心掛けましょう。
山でも街でも活躍する汎用性を備え、〈アークテリクス〉ならではの機能とデザインが魅力の「ノーバン ベスト 7L」。これひとつあるだけで、ランニングの楽しみの幅がグンと広がります。なお、ザックはサイズ選びが肝心。購入の際は事前に店頭などで試着してみることをおすすめします。
Photo_Kentaro Hisadomi
Text_Issey Enomoto