初のコラボアイテムも展開。インターナショナルギャラリー ビームスがインカミングの世界観に染まります。

皆さんは、東京を拠点とするファッションブランド〈インカミング（ENCOMING）〉をご存知でしょうか。すでに知っているよ、という方には繰り返しになってしまいますが、簡単にご紹介。

ロンドン発の某メンズブランドでシニアデザイナーを務めた経歴をもつ加藤大気氏によって2021年春夏シーズンに設立され、現地のイギリスを感じさせる洗練されたデザインと過去の経験から導き出された哲学が両立した洋服たちは、各地で定評を呼んでいます。

今回はそんな〈インカミング〉が〈インターナショナルギャラリー ビームス（International Gallery BEAMS）〉と手を組み、スペシャルなポップアップを開催するとのこと。会期中はブランドのさらなる魅力に触れることができる特別なコンテンツが用意されているので、早速みていきましょう。

会場となる「インターナショナルギャラリー ビームス」の店内を彩るのは、インラインのアイテムをはじめ、デザイナー本人が愛用してきた私物の数々。

掲げられた”ENCOMING Brainstorming”というテーマのとおり、ブランドのバックグラウンドが見事に表現された空間となっていて、これまでに手がけてきたプロダクトが誕生するまでの裏側に迫った、普段はお目にかかることができない貴重な資料も展示されるそうです。

そして、見逃せないトピックがもうひとつ。それは、この両者が初めて共作したという、渾身のシャツが発売されるということ。

¥31,900

〈インカミング〉がブランド設立から継続的に製作しているシグネチャーアイテム「ENST LONG SLEEVE SHIRT」をベースに、ドレススタイルからカジュアルスタイルまで幅広く着用できる汎用性の高い逸品に仕上げられています。

ヴィンテージウォッシュを加えた繊細なコンパクトツイル生地に加工を施した独特の風合いが特徴的で、くすみがかったグレーのニュアンスカラーは、90年代後半のフランスでみられた芸術活動・印象派の画家の作品からインスピレーションを得ているんだとか。

今回のために特別に撮り下ろされたヴィジュアルからも、双方のモノづくりに対するこだわりが垣間見えてきますね。

ポップアップの開催期間は2月16日（金）から2月25日（日）まで。

なお、シャツの販売は「ビームス（BEAMS）」のオンラインストアをはじめ、銀座店、梅田店、広島店、「ビームス ハウス（BEAMS HOUSE）」のなんば店、名古屋店でも実施予定となっているので、遠方にお住まいの方は、こちらをご利用ください。