TATTOO STUDIO YAMADA所属の写真家、Louis Takeuchi氏が個展を開催。彼にしか切り取れない、タトゥーシーンのリアルをとくとご覧あれ。

原宿を舞台にシーンを盛り上げるタトゥースタジオ「TATTOO STUDIO YAMADA」。

彫り師はもちろん、写真家、パタンナーなどの各分野のプロフェッショナルらが所属し、その活動は“タトゥーを彫る”という枠だけにはもはや収まらず、オリジナルアパレルやさまざまなブランドとのコラボレーションなどなど、活躍の幅を次々に広げています。

この度、同スタジオに所属する写真家・Louis Takeuchi氏の個展が原宿で開催されることに。『INKHOLIC』と題された今回の個展は、“タトゥーポートレート”をコンセプトに、さまざまな年齢・人種・趣味趣向の人物がインクを身体に纏った肖像をフィルムに残すことで、時代の物語を表現するという内容になっているようです。

現代のタトゥーシーンを写真で切り取り続けてきたからこそ表現できる、美しく瑞々しい世界。そして、その前後にあるストーリー。ぜひ会場で直接触れて感じてみてください。

会期は3月15日（金）〜3月17日（日）までの3日間。詳しくは下記のインフォメーション欄からご確認を。

最後にLouis Takeuchi氏本人から届いた、この個展に関するメッセージで〆させていただきます。

【ARTIST COMMENT】
アートとは常に社会や文化の反映であり、その時代を写し出す強力な手段として活用されてきた。
異なる見解もあるかもしれないが、タトゥーアートも同様に、個人のアイデンティティや感情を表現する手段であり、その時代の一面を表すものと考えている。
タトゥースタジオに所属する写真家として自分は何を表現できるか。
現代のタトゥーシーンをポートレートで切り取り、そのストーリーを語ることで、現代社会の姿を捉えようと試みた。この写真集から受け取るメッセージもまた、個人の見解により異なるだろう。
Louis Takeuchi