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150年以上の歴史がある京町家を改装した、ル ラボの新拠点。侘び・寂びを体現できる静謐な空間です。

スローパフューマリーというコンセプトを掲げ、言葉通り、ゆっくりじっくりと世界中でファンを増やし続けてきた〈ルラボ(LE LABO)〉。

アメリカ以外で最初にオープンした店舗が、東京の代官山であることからもわかるように、長年にわたって日本への敬意を表明してきました。

そしてこの度、京都の伝統的な京町家をベースにしたお店「ル ラボ 京都町家(LE LABO KYOTO MACHIYA)」をオープンさせました。

なんでも京都にお店を構えることはブランド創業当初からの夢だったそう。2020年に京都の「新風館」に最初のラボをオープンさせ、このお店は京都での2番目のショップとなります。

ブランドの深いインスピレーションの核心は「侘び・寂び」にあるとしています。ゆえに日本、そして京都との相性が良いのは言うまでもないことでしょう。

明治12年(1879年)に建てられ、かつては酒蔵として親しまれていた町家を改装した「ル ラボ 京都町家」。

床から壁、骨組みに至るまで、オリジナルの特徴を保存し、何世紀も前の材料で修理するなど、地元の職人と提携しながら、慎重に丁寧にプロジェクトを進めてきたといいます。

2階には畳の部屋が2つあり、ブランドの核となる価値観に焦点を当てたユニークな体験ができるようになって います。

一つは何百種類ものエッセンシャルオイルが展示された調香の間。そしてもう一つは日本の職人やアーティストを迎え、日本の伝統工芸へのオマージュとしてオープンなアトリエのように運営されます。

また、歴史ある蔵の重い木製の扉の奥に作られた小さなカフェスペースでは、コーヒーや紅茶、ヴィーガンのペストリーを楽しむことができます。

最後に、ブランドのクリエイティブディレクターである、デボラ・ロイヤー(Deborah Royer)の言葉をご紹介させてください。

「侘び・寂びの永遠の学び手として、私たちは、ゆっくりと動き、雑音を静め、ありのままを受け入れ、 予期せぬことのために余白を許容することから生まれる魂の美に常に導かれ続けています。この意志が私たちを導き、私たちがスローパフューマリーの技術を通して分かち合いたい感情を形作っているのです。

京都は長い間、インスピレーションの源であり、私たちの最も深い価値観を体現する場所でありま した。クラフツマンシップや 古くから受け継がれてきた技術の系譜は、私たちがより広い意識の場から感覚の言語にどのように敬意を払うかを探す際の道標なのです」

INFORMATION

ル ラボ 京都町家(LE LABO KYOTO MACHIYA)

住所:京都府京都市中京区木屋町通四条上る2丁目下樵木町206番地
営業:10:00~19:00
電話:075-708-3905

ル ラボ お客様相談室
電話:0570-003-770
公式サイト

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