部屋の印象を大きく左右するインテリア、ラグ。いわゆる新生活と呼ばれる時期ですし、お探しの方も多いのではないでしょうか?
そんな方にぜひともチェックしていただきたいのが、今回初お披露目となる〈TREF〉です。ウェールズ語で「村・住居」を指すブランド名には、異なるジャンルの者同士が村のように寄り合い、暮らしのなかにおけるさまざまな生地の可能性を拡張するという意味があるそう。
その由来の通り、徳島県三好市を拠点とするラグメーカー「MIYOSHI RUG」、草木染めの魅力を発信し続ける「WUY」、そして建築士とグラフィックデザイナーから成るユニット「LAF」という異なるフィールドで活躍する面々が、それぞれの持てる要素を組み合わせてさまざまな用途のラグを完成させました。
来たる4月4日(木)〜9日(火)の6日間、渋谷区・西原の「PADDLERS COFFEE」と中野にある姉妹店「LOU」の2拠点で開催されるお披露目・受注・販売会を前に、一足先にそのこだわり抜かれたラグの数々をチェックしてみましょう。
こちらは〈TREF〉オリジナルの大判ラグ。ムラ染めで糸に濃淡を施し、繊細で美しいグラデーションを表現しています。
デザインは植物染料で描かれた抽象画で、タフティングで打つウール糸の長短を調整することで凹凸をつくるなど、アートピースとしてのラグの用途の拡張性もコンセプトになった1枚。
続いては「MIYOSHI RUG」オリジナルのカラーオーダーラグの大判サイズ。
藍で染めた鮮やかなブルーと、クチナシやマリーゴールドなどの草木で染色したイエローの2トーンで、爽やかで軽やかな印象はこれからの季節にぴったりの1枚です。
こちらも「MIYOSHI RUG」オリジナルのカラーパレッドラグの草木染めの1枚。
20色にもおよぶ色使いは、そのすべてが天然の草木染めによって生み出された色で、さまざまな植物の色や効能をまとう天然色ならではの風合いが魅力です。
「MIYOSHI RUG」定番のBAUM RUGを草木染めで表現したこちらは、インラインにはない少し大人でクールな印象の限定2色展開。
汎用性のあるサイズ感でさまざまなシーンを彩ってくれます。
なんとも可愛らしいこちらは、〈TREF〉オリジナルのコースターサイズのアイテム。
コースターとしての使用はもちろんのこと、壁に貼り付けてインテリアにしたり、アクセサリーなどの小物置きとしても重宝するサイズ感。ひとつとして同じ柄はない、全て1点ものです。
〈チャーチ(Church’s)〉等で古くからつくられているルームシューズをベースに、内側はレザーにEVAクッションを内張り、ヒール部にもクッションを内蔵したことで履き心地を向上させたシューズ。素材はラグとヌメ革の2種類です。
いかがでしょうか? 思わず目移りしてしまいそうですが、ぜひぜひ会場に足を運んでその繊細な職人技に直接触れてみてください。なお「LOU」の入場は事前予約制となるのでご注意を。
紹介したこれらの他にも、「PADDLERS COFFEE」別注のコーヒー染めのラグや、海外から買い付けたヴィンテージ古着に染めを施したアイテム、さらにラグ×古着のコラボアイテムなども販売予定とのことなので、この機会をお見逃しなく!
TREF 1st exhibition at PADDLERS COFFEE / LOU
会期:4月4日(木)〜9日(火)
場所:PADDLERS COFFEE / LOU
住所:渋谷区西原2-26-5(PADDLERS COFFEE)、中野区中野5-53−4(LOU)
時間:7:30〜16:00(PADDLERS COFFEE)、13:00〜22:00(LOU)