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シラナイこと、ひとを教えてくれるレーベル “Dunno”。

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ダノウ(Dunno)」とは今年からスタートした謎多きレーベル。まずはその断片を知るべくコンセプトを見てみましょう。

世界中は私たちのシラナイ事だらけで、物事全てが嘘か本当なのかも分かりません。でも、洋服や音楽、プロダクト、webなど、何かしら形になった時点でそれは “本当”になります。

なにやら「ダノウ」とは誰もシラナイけれど密かに活動しているアーティストやデザイナーに依頼をし、様々なものをつくるレーベルとのこと。「ダノウ」の発表第一弾 ”βeta 1”を アーティストごとにご紹介します。プロフィールの全てが真実かも少し怪しいですがご容赦ください。

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アーティスト名:矢府奥(やふおく)

1900 東京生まれ〜1985没。日本で1番最初に外の壁に落書きをしたと言われている人物。当時スプレー缶が手に入りずらかったこともあり墨を用いて壁に落書きをしていた。どのような作品を作っていたかなどわかっていない全てが謎に包まれているアーティスト。矢府奥の部屋にあった絵を息子さんがたまたま見つけ今回デザイン提供してくれた。矢府奥がいらなくなった自分の私物をご近所さんに安く提供していたことがその後のヤフオクに繋がっているとかいないとか。

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アーティスト名:Chelsea(チェルシー)

新潟出身、新潟在住。孤高のデザイナー Chelsea。流行りの全てはここから始まってると言っても過言ではない。

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アーティスト名:Carter Kolin(カーター・コリン)

幼少期はアトランタ市章の図版をトレースして過ごす。中学時代はアパラチア山脈麓のパブでバイトをしながら作品づくりに勤しむ。窮屈な姿勢を2年間続けたことにより肩凝りと偏頭痛を併発。遊学先の香港で肩凝りの悪化により即死。享年26歳。好きな言葉は “shitmyworld” であった。

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アーティスト名:Alex Chin(アレックス・チン)

ニューヨークのチャイナタウンで生まれ育ち、スケートボードに明け暮れていた。ある日、タイムズスクエアで見かけた不思議な格好をした人達が目に留まり、それ以来、記録の為に絵に書き残すことを決めた。絵の具をチューブから出して作品にするスタイルが彼らしい。

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アーティスト名:iarim(イアリム)

東京の山奥で米や野菜(主に人参と玉ねぎ)を栽培しながら仕事をしている不思議系デザイナー。昨日興味があった事は、今日はもう興味がない。今日はマンホールに興味がある、と話していました。

フイナム読者は気がつくかもしれない、見覚えのある漢字ドローイングが混ざってるような気もしますが、これはあくまで「ダノウ」のプロダクトなのです。今月下旬から8月上旬より随時販売がスタートされる予定。取り扱い店舗などは続報を待ちましょう。ナードなデザインのカットソーとユニークな試みに今後もお見逃しなく!

Text_Rei Kawahara


Dunno(ダノウ)
www.instagram.com/labeldunno/

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