毎シーズン、世界各国の都市をテーマに掲げ、その土地の空気感や文化をクリエイションに落とし込む〈リベレイダース(Liberaiders)〉。今季はバングラデシュをシーズンロケーションに、ネットでは見つけることのできないこの国の一面を発信しようとしています。
そんな24年春夏コレクションも気がつけば後半戦に突入。9thドロップでは、レーヨンシャツをはじめ、定番のグラフィックTや一癖あるパンツアイテムなどがラインナップします。
こちらの開襟シャツは、シーズンロケーションのバングラデシュらしい虎や孔雀、ゾウ、睡蓮などを総柄でプリント。全てのモチーフを一から書き起こし、ヴィンテージアロハシャツのタッチで落とし込むといったこだわりぶりです。生地も上質なレーヨンなので、夏本番でもべたつかず快適に過ごせるはず。
続いては、14オンスのヘビーウェイトな裏起毛生地を使用したスエットとショーツ。ガーメントダイによって絶妙なカラーリングに仕上げ、さらに裾をカットオフにすることでヴィンテージのような風合いを演出しています。ワンポイントのアクセントにはLRロゴの刺繍とラベルを配置。クローゼットにあったらついつい手が伸びるユーティリティなアイテムです。単体でも、セットアップでも、好みのスタイルでどうぞ。
〈リベレイダース〉お得意のグラフィックTも。今週は、ヒッピーカルチャーから着想を得たオームのロゴと、企業系のマーチャンダイズを思わせる“What we do is secret”のグラフィックの2種類がラインナップします。どちらもボディを起毛させ、フロスト加工によって着古したようなカラーリングに仕上げられています。
ジャパンメイドのデニムパンツは13.5オンスのセルビッジデニムを使用し、ウォッシュ加工で風合いのある表情に。時流を汲んで、シルエットはルーズに、股上も深め。さらに、ベルト裏には“DESTINATIONUNKNOWN”のプリントをあしらい、スレキにはネルチェックを使用するなど、見えない部分にもこだわりが詰め込まれています。
こちらのチノショーツには、過去のシーズンで使われたデザインやシーズンロケーションとなった国の国旗などをオン。〈リベレイダース〉のこれまでの歩みをひとまとめにした、ファンにはたまらないメモリアルな一品です。バックには、通常のスラッシュポケットに加え、斜めに走るジッパー付きポケットを備え、機能面も抜かりなし。
今回紹介したアイテム群は、4月12日(金)より発売開始です。