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ニットブランド、ヤシキよりサマーニットが登場。服に物語が宿るって、きっとこういうこと。

ついついTシャツ一辺倒になってしまいがちなこれからの季節。今年はサマーニットに袖を通してみてはいかがでしょう。

とは言っても少しハードルが高いな…なんて思った方へ。デザイナーの故郷である石川県の風景や文化、そこから感じられる情景やローカル感をアイテムに落とし込むニットブランド〈ヤシキ(YASHIKI)〉、その新作がまさにおあつらえ向きです。

各アイテムには着想を得た“風景や情景”が題されることでも知られている同ブランドですが、今回の新作2アイテムに付けられたのは「野道」と「小川」。どんな物語が広がっているのか、早速アイテムをチェックしていきましょう。

Nomichi Knit(野道) ¥28,600

白い雲の様な花や、どんどんと伸びるほうきの様な草など、道端の野草が競い合って成⻑していく賑やかな田んぼ道をイメージしてつくられたという「野道」。

身頃脇の斜線柄や粒の大きな鹿の子編みなど、数種類の凹凸の異なる柄は道端でどんどんと成⻑していく野草を表し、身頃中央のプレーンな天竺編みは田んぼ道を表しています。

リネンの糸を使用しているので、柔らかな光沢があり吸水性、発散性にも優れ、さらりとした肌触りの清涼感のある仕上がりに。

Ogawa Henley Knit(小川) ¥25,850

こちらは、おだやかに流れる用水路の中でキラキラと泳ぐ小さな魚の群れをイメージした「小川」。

ベースのプレーンな天竺編は、おだやかな水の流れを表し、肩の小さな三角形で日光を反射して光る小さな魚の群れを表現しています。

プレーティング編みと言われる表目側と裏目側で異なる糸を編む技法を使用し、表と裏で糸の色を変えて2色で編むことで奥行きのある表情に。

サマーニット、とても魅力的ではないでしょうか。これらのアイテムはすでに発売中とのことなので、気になった方は以下のインフォメーションよりチェックしてみてください。

今年の夏は、いつもと少し違った夏へ。〈ヤシキ〉の新作が新しい景色を見せてくれそうです。

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