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コグノーメンがブラジルで撮影したフォトブック『OUTRO LADO』を発売。地球の裏側で紡がれた壮大なストーリーに刮目せよ。

ラテン語で「愛称」を意味するブランド名の通り、着るほどに愛着が沸くようなキャッチーでアイコニックなアイテムで多くのファッション好きを虜にする〈コグノーメン(COGNOMEN)〉。

この度、ブラジルはリオデジャネイロで撮影を行ったフォトブック『OUTRO LADO』の発売が発表されました。舞台となったブラジルは多文化共生として知られ、その背景には“トロピカリア”という音楽家、美術家、建築家、演劇作家、詩人、哲学者といったさまざまな表現者たちを巻き込みながら、一年半の短い期間で急速な発展を遂げたムーブメントがあります。

デザイナーの大江マイケル仁氏は、“どのような歴史を経て、この国は多文化共生の地となったのか”それを知るためには“トロピカリア”は欠かすことのできないピースであり、深掘りする必要があると考え、その理解を深めるなかで自分もこの精神の仲間入りをしたいという思いが心に宿り、ブラジルでの撮影に踏み切ったそう。

現地の人々や街とともに写る〈コグノーメン〉は、違和感としてそこに存在するわけではなく、独特の空気感やさまざまなエネルギーを纏いながら溶け込み、一体に。大江氏が思い描く“多文化共生”がフォトグラファー・西川元基氏の手によって見事に表現されています。

発売は5月10日(金)より。その壮大な世界観のすべてを、ぜひ直接手に取って確かめてみてください。

PHOTO KNIT TEE 各¥37,400

フォトブックの発売を記念し、5月10日(金)から12日(日)までの3日間で「ギャラリー月極」にてリリースイベントを開催予定。イベント限定のフォトデザインをあしらったニットTシャツも発売されるとのことで、こちらもチェックを。

最後に大江氏からのメッセージをもって〆させていただきます。

コインに表裏があるように、レコードにA面B面が存在するように、太陽と月の関係のように、日本とブラジルは、正反対に位置しながら共生する、特異な絆によって結ばれている。
南米独特の暑さ、ブラジル人が持つ生命力、カーニバル前のエネルギー。
真冬の東京とは、異なる1月がリオデジャネイロには存在する。
始めは違和感を感じながら過ごしていたが、やがてそれが心地良さに変わり、旅の終わりにはCOGNOMENというブランドが街に溶け込み、一体となった気がする。
ブラジル/リオデジャネイロという多文化共生の地で私は、「自身の隠された一面に価値を見出し、自分の異質性を認めることによって初めて孤独から抜け出し、他者と結びつくことが出来る」という答えに辿り着いた。

INFORMATION

COGNOMEN 『OUTRO LADO』

発売日:5月10日(金)
取扱店舗(4/26時点):
Book and Sons
Book of Days
The book end
C7C
ie
Moom bookstore
NITESHA
Stacks bookstore
SPBS
青山ブックセンター
4BFC

Release event

会期:5月10日(金)〜12日(日)
場所:ギャラリー月極
住所:東京都目黒区中央町1-3-2 B1

公式サイト

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