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ストリートのなかに香る、ミステリアスなムード。新生ストリートブランド、バウルズの正体とは。

今月の13日に晴れてローンチを迎えた新ブランド〈バウルズ(vowels)〉。ストリートのなかに香る、ミステリアスなムード。ちょっと気になったのでご紹介します。

デザイナーを務める八木佑樹さんは、ニューヨークでデザインを学んだあと、トラディショナルウェアからストリートウェアと幅広いジャンルのブランドでデザイナーとして活躍。現在はニューヨークと東京を行き来し、〈バウルズ〉のクリエイティブチームを率いています。

それではまず、現在発売中のアイテムを見てもらいましょう。

ジャケット ¥98,000

デニム(Baggy)¥75,000

デニム(Straight)¥75,000

パーカ ¥40,000

ジップパーカ ¥42,000

スエットパンツ ¥35,000

シャツ ¥55,000

Tシャツ ¥20,000

トップスは0〜4まで、ボトムスは26〜36インチまでのサイズを用意し、すべてのアイテムをユニセックスで展開。

パールボタン、プレミアムゲージの日本製コットン、日本製のセルビッジデニムを使用するなど、最高品質なものづくりをストイックに追求しているところも魅力的です。

ストリートブランドと謳いながら、その初のコレクションは至ってミニマルなアイテムで構成されています。その理由は〈バウルズ〉が日本の「守破離」の精神を大切にしているから。

まず基本やルールを身に着けた上で、独自なものに発展させるという哲学をデザインプロセスに落とし込んでいます。だから、今回は定番アイテムのコレクションからスタート。今後は実験と再解釈を繰り返しながら、シーズンごとに新たな試みに挑戦していく予定とのことです。






生まれ故郷である日本のムードが色濃く投影されていて、見慣れた街で撮影された今回のルック。世界に羽ばたくドメスティックブランドとして、誇り高い内容となっています。





デザイナーの八木さんは、これまで自分が見てきた書籍や雑誌、印刷物から着想を得ています。なかでも今回は、八木さんが多大な影響を受けたとされる写真家・ホンマタカシさんが今回のルックを担当しているそうです。

今年6月にはパリメンズファッションウィークにて、2025年春夏コレクションを発表する予定。そんな新進気鋭の〈バウルズ〉、今後の動きが楽しみです。

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