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メキシコ壁画を原点に、キャンバス・刺繍・セラミックなどで自由に表現。Schoko Tanaka/田中尚子の新作が気になります。

革命の意義や自分たちのアイデンティティーを伝えるため、1920〜1950年代にメキシコで起こった壁画運動。東京を拠点に活動するアーティストのSchoko Tanaka/田中尚子の原点はそんなメキシコ壁画であり、絵画・刺繍・セラミックなどに、国内における壁画作品の受託制作やインテリアブランドとのコラボレーション、さらにメキシコに渡っての壁画制作も行っています。

そんなSchoko Tanaka/田中尚子の個展『CITY BOTANICS』が、「渋谷PARCO」の2Fにある「OIL by 美術手帖ギャラリー」で、6月21日(金)から開催されます。


壁画・キャンバス・刺繍・セラミックなどの多岐にわたる表現を自由に横断し、今回は3メートルの大作を含む新作を展示予定。

ここ数週間制作をしながら、私にとっては絵を描くことも一つの言語なのかもしれないと考えた。絵を描くこと、外国語を話すことは私が大事にしてきた二つのことだ。
言語を覚える時は、単語を少しずつ頭の中に溜めて、言葉として使いこなせるようになると、人との繋がりが広がっていく。
絵に置き換えて考えてみると、描いているモチーフや色、構図が「言葉」のような感覚がある。
大きい作品を描くときは、大らかな形の馬が真ん中にいて、その周りにはより繊細なもの、植物や小さな生き物などがいる。一つの画面の中に大きいものと小さなものの二つの世界線が存在する。
対極のものが同じ場所にあることで生まれる豊かさと、広がりがあると思う。それは外国語を話すときの広がりにも似ていて、私の言語としての「絵」はこの先もゆっくりと層のように蓄積されていく気がする。
-Schoko Tanaka / 田中尚子-

アーティストのステートメントにあるように、多言語を習得することで無限に広がっていった他者とのコミュニケーションの経験が、ダイナミックな構図とビビッドな色彩による作品へと投影され、多くの人の心を刺激します。

初日の6月21日(金)の19時からのレセプションパーティは、作家も在廊するとのことなので、作品を通しても本人からも、ぜひSchoko Tanaka/田中尚子の世界をお楽しみください。

INFORMATION

Schoko Tanaka/田中尚子

インスタグラム

Schoko Tanaka/田中尚子『CITY BOTANICS』
会期 : 2024年6月21日(金)~7月16日(火)※会期中無休
会場 : OIL by 美術手帖ギャラリー
住所 : 東京都渋谷区宇田川町15−1 2F
OPEN : 11:00 / CLOSE : 21:00
入場 : 無料
主催 : OIL by 美術手帖
オープニングレセプション : 6月21日(金)19:00~21:00※予約不要&入場無料

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