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銀座の地下から発信される、東京発の5つのアイウェアブランド。

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アートエキシビジョンや、ファッションのポップアップストアを意欲的に行うカルチャーの発信地として話題に事欠かない「ベースメント ギンザ(Basement GINZA)」。次なる試みは東京を拠点に活動する、5つのアイウェアブランドのポップアップショップです。参加ブランドとコンセプトをこちらでご紹介。

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EnaLloid
ジャパン・メイドなクオリティのデザインをベースに、その日の気分に合った、カラー、サイズ、マテリアルをチョイスする。毎日使うものだから、使いやすさ、掛け心地の良さを追求し、ひと手間を惜しまない。そのグローバルに評価されるハイエンドなこだわりが、上質なアクセサリーや香水のように、その人らしさに軽やかな気分をプラスしてくれる。

恵那眼鏡ENALLOID
EnaLloidの本格的なメンズライン。“The man with the glasses” というコンセプトのもと、俳優、作家、芸術家、映画監督、建築家といった眼鏡をかけているアイコニックな男性と愛用の眼鏡に着目。顔の一部となった眼鏡が、その人自身を物語り、歴史に刻まれてきたことを再考。エッセンシャルな眼鏡のデザインを恵那眼鏡工業の技術力によってアップデートされたコレクション。

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MASAHIRO MARUYAMA
デザイナー、丸山 正宏が手掛ける「Unfinished Art / 未完成のアート」をコンセプトにしたコレクション。プロダクトコンセプトは伝統の技+デザイン。福井県鯖江市河和田の老舗の職人達が造り上げるメガネは、カシメ丁番やヤスリがけによる造形など他では真似出来ない伝統の技がある。職人との徹底的な対話の中で微妙なニュアンスを職人自身に嗅ぎ取ってもらい、こだわりのある制作物として完成される。

Bobby Sings Standard

Bobby Sings Standard,
1970年代前後のヴィンテージフレームが醸す独特のムードを色濃く打ち出したデザインで2010年にデビューした東京発のアイウェアブランド。バネ性に富み快適なフィット感を生むベータ・チタン製テンプルと60年代のヨーロピアン・ヴィンテージを彷彿とさせる肉厚なフロントを組み合わせるなど、単なるヴィンテージの焼き直しではないハイエンドな機能性を内包したプロダクトが特長となっている。

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YUICHI TOYAMA.
2009年設立のブランド「USH」から名称変更し、2017年春夏コレクションよりスタート。ブランドポリシーは「伝統的な技術と革新的なデザイン」。外山が自身に課した5つのルーティン(見る、考える、描く、作る、壊す)を根幹にデザインをしたフレームは、独創的でありながら、ユーザーの日常に寄り添うプロダクト。国内外にて高い評価を得ている。

どのブランドもファッション業界からの支持が強く、海外にもファンが多い印象。いずれも小規模ながらシーンに一石を投じる気鋭のブランドばかりです。

このポップアップショップを全面的にサポートするのは、浦和と大宮に店を構える眼鏡のセレクトショップ「ポンメガネ(ponmegane)」。同店がセレクトした眼鏡小物や雑貨類も展開されるとか。また、期間中は日によって各ブランドのデザイナーたちも店頭に立つそうです。作り手と直接触れ合いながら、アイウェアを選べる貴重な機会が訪れるかもしれません。今月30日まで開催しているのでぜひ足を運んでみては。

Text_Rei Kawahara


Tokyo Summer Glasses
basementginza.jp
 

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