「ファッションとストリートウェアの境界線の破壊」を掲げたコンセプト、「上下反転されたトレフォイル」のシンボルなどに代表される、強靭なイメージメイキングとコンセプチュアルな思想が他と一線を画す〈adidas Originals by Alexander Wang〉。これまでの「Drop1コレクション」「Drop2コレクション」「メインコレクション」という流れでリリースされた3つのコレクションをシーズン1と呼びます。それに続き、いよいよシーズン2に突入です。
過去3作と同様、非常に奇想天外なコンセプトが採用されています。今回のストーリーのテーマは、“レイヴ×サイクリング” 。物語の主役はNYのバイクメッセンジャーの集団で、アドレナリンと過剰さに満ちた、若者特有の自由なスピリットを演出したとか。
イメージビジュアルは引き続き写真家のヨーガン・テラーが担当。バラクラバで顔を覆った謎のバイクメッセンジャーたちが、コレクションの中から1アイテムを選んで着用しています。
半裸にバラクラバにアイテムだけという奇妙なバランス加減が強烈なインパクトを印象付けます。
今コレクションのキーアイテムは、下の写真1枚目のサイクリング用ワンピース。伸縮性のあるスペーサーインターロック素材が採用されています。
アイテムにあしらわれているグラフィックのヒントは90年代のクラブのフライヤーだとか。若者の持つエネルギーを表現すべく、カラーパレットのメインにソーラーイエローとブラックをチョイスしました。
こちらのティザー映像を監修したのは、Young ThugのMVなどを手がけたライアン・スターク。バイクメッセンジャーがコレクションアイテムを着用したまま、狂乱と享楽に満ちた倉庫のレイヴパーティーで踊る模様が描かれています。最後の一瞬、なんだかハッとさせられます。
また、フットウェアの新作も登場。BOOSTソール、モールド・ゴム製のアウトソール、スエードといった全く異なる素材を組み合わせ、3ストライプをシリコンドットの集合で表現しました。
コレクションの展開は8月5日(土)から「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」、「アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ」「アディダス オンラインショップ」南青山の「アレキサンダー ワン」など。全世界が注目する大型コラボレーションの波に乗り遅れないように!
Launch concept and campaign creative direction_Ferdinando Verderi of Johannes Leonardo
Text_Rei Kawahara
DOVER STREET MARKET GINZA
住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館
電話:03-6228-5080
ginza.doverstreetmarket.com
アディダスグループお客様窓口
電話:0570-033-033
時間:9:30〜18:00 (土日・祝日を除く)
Alexander Wang
住所:東京都港区南青山 5-3-18 BLUE CINQ POINT C2
電話:03-6418-5174