荒井由実、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)、吉田美奈子、小坂忠、ガロ、ハイファイセット…。合唱曲としても有名な赤い鳥の『翼をください』を作曲したことでも知られる作曲家の村井邦彦が、1969年に音楽出版社として設立した「アルファミュージック(ALFA MUSIC)」があったからこそ、ミュージシャンとして日の目を見て、活躍できたと言っても過言ではないでしょう。
今年7月に創立55周年を迎え、レコードレーベルとして再始動したことで知られていますが、それを記念してイベントも始動しました。その第一弾「ALFA NIGHT TOKYO vol.1」が、「ベクターショップ(Vektor shop®)」で開催します。
ニューヨークで開催されているDJイベント「ALFA NIGHT」の日本版として「ALFA NIGHT TOKYO」と名付けられた本イベント。初回はKing Of Diggin‘ことMURO、「ビームス レコーズ」を経て文筆家・DJとして活躍する青野賢一、新生「アルファミュージック」第1弾アーティスト・RYUSENKEIのクニモンド瀧口の3名が出演します。
Tシャツ 各¥7,480
その他に、「アルファミュージック」と「ベクターショップ」のコラボTシャツが限定リリースされるほか、同日に「アルファミュージック」からリリースされるRYUSENKEI『イリュージョン』のアナログ盤とCD、「エラレコーズ(ELLA RECORDS)」協力のもと過去に「アルファミュージック」から発売された中古盤も展示販売されるようです。
「アルファミュージック」がなかったら、シティポップも、歌謡曲も、テクノもまったく別物になっていたかもしれません。日本が世界に誇る音楽の周年を一緒にお祝いしてみませんか。